英文がブロックに見える
英文法が理解できる喜び
問題をパズルのように解く
前号では、「Part 4は正攻法で」という話をしました。
正攻法は、
1人の人が淡々と間を置かず話している話を1分も聞く
↓
問題文を読む
↓
素早く決断し、マーク
↓
これを2〜4問こなす
というパターンです。
放送の最中は、一切問題のことを考えませんから、
すべてのエネルギーをリスニングに注ぐことができます。
しかし、1分もある放送を聞き取るには相当なリスニング力が必要です。
しかも、Part 3と違って、焦点を絞れませんから、
全部を聞かないといけません。
さらに困ったことに、
聞き取れただけでは不十分なのです。
聞き取れても、その内容を忘れてしまっては問題を解くことができません。
これはTOEICのときにだけに起こる問題ではありません。
日本語でも、友達と話をしていたのに、
「あれ? そう言えば、何の話してたっけ?」なんてことよくありますよね?
聞き取れることと、覚えていることは別の話なのです。
つまり、Part 4を正攻法で攻略するに、
「聞き取れるだけのリスニング力」は当たり前、
「聞き取ることができ、さらに、覚えておくためにエネルギーを回せる余裕が
あるリスニング力」が必要なのです。
つまり、かなり上級者じゃないと正攻法では厳しいと言うことです。
初心者はもちろん、中級者でも、
「正攻法でやったら、2〜4問中、1問も解けなかった」
なんてことがあります。
そんな場合には、「少数問題集中戦法」が有効です。
Part 4は1つの話につき、2〜4つの問題があります。
最初から「すべてを正解すること」はあきらめ、
少数の問題に集中するのです。
例えば、1問、もしくは2問の問題文をあらかじめ読んでおき、
それに焦点を置き、その問題を解くことだけに集中するのです。
要するにPart 3でやっていたことと同じですね。
残りの問題は、解けるようだったら、考えてマークして、
解けなさそうだったら適当にマークします。
そして、きっちりと次の放送の問題文を読んでおき、
準備をしておきます。
確かに、この方法だと、「全問正解」は厳しいですが、
「1問は解ける可能性」は格段に上がります。
「正攻法でやったら、1問も解けなくなってしまう」
という方にはこの戦法がオススメです。