英文がブロックで見える
問題をパズルのように解く
英会話もスラスラと
TOEICリスニングセクション300点台というと、TOEICリスニングセクション300点、305点、310点、315点、320点、325点、330点、335点、340点、345点、350点、355点、360点、365点、370点、375点、380点、385点、390点、395点の方が該当することになります。
■TOEICリスニングセクション300点台のリーディングセクションとのバランス
TOEICはリスニングセクションの方が50点高く出るのが普通でして、平均点は
リスニング 310点 リーディング 260点 総合 570点
となっております。なので、TOEICリスニングセクション300点台というと、ほとんどの方は平均点以上と言うことになります。
リスニングセクションの方が50点高いのが普通と言うことを考えると、リスニングセクションで300点台の方は、リーディングセクションでは、250点〜345点なのが普通であり、総合スコアは、550点〜740点が普通ということになります。
さらに、バランスが悪い方もいらっしゃることを考えると、もっと幅広くなり、総合スコアで言えば、TOEICスコア400点台、TOEICスコア500点台、TOEICスコア600点台、TOEICスコア700点台、TOEICスコア800点台の方がいらっしゃることになります。
■TOEICリスニングセクション300点台の現状把握
今までに、年以上にわたって、名以上の方に英語指導させていただいてきた経験からお話させていただきますと、
TOEICリスニングセクション300点台となると、ほとんどの方が平均点以上であり、TOEICリスニングセクション100点台やTOEICリスニングセクション200点台と違って、リスニング力が決定的に不足しているということはなく、それなりに聞き取れる方ばかりです。
ただし、バランスを大きく欠いている方もおり、TOEICリーディングセクション200点台という方はもちろん、TOEICリーディングセクション100点台という方もいらっしゃいます。
こう言った方、特に以下のいずれかに該当する方は注意が必要です。
1、TOEICリーディングセクション250点に到達していない。しかも「文法が理解できる」「語彙が理解できる」が60に達していない。
2、TOEIリーディングセクションの方が75点以上低い。
特に、上記の2つの両方に該当する方。特にTOEICリスニングセクション300点台の「後半」なのに1に該当してしまう方はかなり注意が必要です。バランスを大きく欠いており、点が伸び悩んでいる可能性が高いです。
リスニングセクションは、確かにリスニング力を問うセクションですが、いくら英語を聞き取れるリスニング力があっても、聞き取った英語の意味がわからなければ点は取れません。
例えば、
What my predecessor thought would be a great idea didn't work at all.
と聞き取れたとしても、語彙力が低くてpredecessorを知らなかったり、英文法の力が低くて、この複雑な文の意味が読み取れなければリスニングセクションで点数は取れません。
先ほどの2つの条件に該当する方。特にTOEICリーディングセクション300点台の後半なのに1に該当してしまう方は、強烈な壁にぶつかっている可能性が極めて高いです。
■TOEICリスニングセクション300点台の今後の対策
先ほどお話ししたように、TOEICリスニングセクション300点台の方は、英文法と語彙もまだ不足している方もいます。
ただし、そうではない方、具体的に言えば、
「TOEICリーディングセクションの方が高いorその差が70点以内であり、なおかつTOEICリーディングセクション250点以上で、"語彙を理解できる"、"文法を理解できる"が両方とも60を超えている」
こういった方は、少なくとも悪いバランスではありません。なので、ご自身の弱点を鍛えて行くと良いです。
TOEICリーディングセクションの方が高いorその差が25点以内と言う場合は、リスニングが弱点なので、とにかくリスニングをガンガンやって行くと良いです。
完璧ではないにせよ、語彙と文法の基盤が出来ていますから、リスニングはやればやるほど伸びて行きますよ。
もちろん、リーディングセクションの対策をするのも良いですよ。中級以上コース
A パート5、6のような穴埋め問題で英文法の力をつけたい方
→「分かる! 解ける! 英文法!」
B TOEICも英会話やライティング等の実用英語もバランスよく付けたい方
→「英会話のための英文法 G4C」
バランスがリーディングセクションに偏っていて、リーディングセクションは250点以上だったり、「語彙を理解できる」「文法を理解できる」が両方とも60以上。特に70以上だったりする場合は、もう基盤はある程度出来上がっています。
ですので、その場合は、リスニング練習をとにかく一杯やってみてください。リスニングはとにかく量が物を言います。
また、先ほどお話ししたように、英文法と語彙はリスニングセクションに影響を及ぼすので、まだまだ鍛え続けた方がいいです。
文法は↓の中級コースがおすすめです。
A パート5、6のような穴埋め問題で英文法の力をつけたい方
→「分かる! 解ける! 英文法!」
B TOEICも英会話やライティング等の実用英語もバランスよく付けたい方
→「英会話のための英文法 G4C」
C リーディング力をつけつつ、文法の力もつけたい方
→「英語真っすぐリーディング講座」
がそれぞれオススメになります。
いずれでも、リスニングのやり方をしっかりと解説させていただきます。
TOEICリスニングセクションの方が高く、その差が30〜70点ということは、非常にバランスが良いので、バランスよく鍛えて行くと良いでしょう。
逆に、
1、TOEICリーディングセクション250点に到達していない。しかも「文法が理解できる」「語彙が理解できる」が60に達していない。
2、TOEIリーディングセクションの方が75点以上低い。
に該当してしまっている方、特に「文法が理解できる」が50以下の方は、かなりのアンバランスで速急に英文法の改善が必要です。
「文法」が51〜60の方はそこまで危機的ではなくとも、それに近い状態です。
TOEICというのはリスニングセクションの方がスコアが出やすいのです。特にスコアが低いうちだと、リスニングセクションばっかりやっていればどんどん伸びて行ったりします。
リスニングはちょっとでも聞き取れれば何となく解ける問題も多いため、感覚的にでき、考えなくてもいい点も、「リスニングで伸ばすのが楽」だと思わせ勝ちです。
ただ、リスニングだけが伸びて行くと、スコアがどんどんアンバランスになっていきます。そして、そのうちリスニングも頭打ちになり、リーディングを伸ばさなければいけなくなります。
TOEICリスニングセクション300点台となると、もうこの「リスニングの頭打ち」に直面している方も多いです。
そして、先ほどお話ししたように、リスニングセクションにも英文法と語彙は関係ありますから、リスニングセクションも英文法と語彙ができていない状態で伸ばすのはむずかしいです。
そして、私自身の経験上、そして私の年以上にわたって、名以上の方に英語指導させていただいてきた経験上、とにかくしっかりやっていただきたいのが、その一番の下地になるのが、何と言っても英文法なのです。
私自身、昔は通信簿2(5段階、公立中学)、偏差値30と英語が苦手でした。いろいろとがんばったのですが、なかなか英語ができるようにならない苦しい思いをしました。
なぜ私が英語が苦手で、なぜ英語ができるようにならなかったのかと言うと、英文法の基礎が欠落していたからです。
残念ながら、世の中の教材のほとんどは「英文法の基礎、中学の英文法ぐらいはわかっているでしょ」という前提で作られています。
ところが、当時の私もそうですし、英語が苦手な人は、その当たり前にされてしまっている英文法の基礎が苦手なのです。
そのため、英文法の基礎がわかっていない状態で、いろいろな教材に手を出しても、前提知識がないものですから、サッパリ理解できない。そのため、いろいろな教材に手を出してもほとんど何も身に付かずに終わってしまうのです。
英文法がわかっていないと、リスニングでも、リーディングでも大きく損をします。長い文、むずかしい文は英文法がわかっていないと意味が取れませんし、パート5、6の英文法問題で一杯点数を落としてしまいますからね。
なので、とにかくまずは英文法の基礎の徹底。そして、それにプラスして語彙をやる。これに専念することをおすすめします。
先ほどお話ししたように、ほかに手を出しても今は身に付かない状態ですので、とにかく英文法の基礎プラス語彙に専念。あとはせいぜい簡単なリスニング程度に留めておくべきです。
「文法が理解できる」が50以下の場合は、まず基礎がかなり危ういので、速急に基礎を鍛えることを強くおすすめいたします。
英文法の基礎は「基礎英語講座NB」が自信を持っておすすめです。
こちらでTOEIC 総合スコア200点台だった方が、800点台になったりと、多くの方がTOEICで大幅なスコアアップを達成されています。
語彙も「基礎英語講座NB」で対策ができますので、ピッタリですよ。
「文法が理解できる」が51〜60の場合は、「基礎英語講座NB」と↓の中級コースと両にらみになります。
A パート5、6のような穴埋め問題で英文法の力をつけたい方
→「分かる! 解ける! 英文法!」
B TOEICも英会話やライティング等の実用英語もバランスよく付けたい方
→「英会話のための英文法 G4C」
ぜひそれぞれサンプルを見て選んでみてください。
今ぶつかっている壁を乗り越えるために、あるいは今後壁にぶつからないために、今のうちに、リーディングセクションをしっかりと伸ばして行きましょう! 目指すはリーディングセクションだけで300点を取ること! 英文法と語彙を徹底してやっていけば、パート5、6で一杯点を取って、パート7はたとえ15〜20問ぐらい解き残しがあっても、このスコアが取れますよ。
先ほどお話ししたように、リスニングも英文法と語彙は大きく影響しますし、リスニングセクションの方が伸ばしやすいですからね。
こういった、リーディングセクション重視の伸ばし方だと、後々の伸びが違ってきます。TOEICスコア600点台、TOEICスコア700点台、TOEICスコア800点台、TOEICスコア900点台と伸ばして行く時のスムーズさが全然違います。
そのためには、まずは「基礎英語講座NB」、「分かる! 解ける! 英文法!」、「英会話のための英文法 G4C」で、英文法の徹底を!
リスニングのやり方も上記の3つのいずれでも解説しておりますよ。
まずは英文法の徹底が極めて大事です! 私は文法で1年でTOEIC 900点達成。TOEIC 990(満点)、英検1級、27,300名以上の経験から、参考書(講座)は↓が自信を持っておすすめです。