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TOEICの歴史

TOEICは今では最も人気のある英語試験と言えますが、生まれたのは約25年前なんです。

名前や試験の形態、アメリカの非営利の教育機関、ETS(Educational Testing Service)が作成しているので、アメリカ発祥の試験だと思われがちですが、実は生みの親は北岡靖男さんという日本人です。

1970年代後半、英語の試験と言えば、英検でしたが、英検が「級システム」を導入していることから、受験者の正確な英語力を測ることが難しかったのです(今でも同じですが)。

そのため、北岡さんはより国際的で、正確に英語力を測れる試験を作れないかとETSに話を持ちかけました。
ETSはTOEFLを作成している機関であり、すでに大きな実績を挙げていました。

最初ETSの反応はあまり、いいものではなかったそうです。ETSとしては、「すでに国際的な英語の試験ならTOEFLがある」という立場だったそうですが、北岡さんはTOEFLは留学生用という色が強く、一般の人向きではないとETSを説得。

そして、1979年に年間3,000人の受験者と共に誕生したわけです。
そして現在は全世界で年間450万人、日本では約150万人が受験しています。

日本人受験者の割合が大きいのは、日本生まれの試験と言う事情もあるのです。

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