英文がブロックのように見える
英文法が理解できる喜び
問題がジグソーパズルのように解ける
前回に引き続き、語彙力強化のお話です。
前号では、
「英単語は強烈なイメージがない限り、
なかなか一発で覚えられるものではない。」
というお話をいたしました。
語彙の基礎は英単語帳で作ることになりますが、単語帳ではなかなかイメージが
湧かないものなんです。
例文は単文のものが多いですし、ビジュアルイメージがありませんし、
どうしても作られた状況なので、イメージが湧きづらいんです。
例えば、私が一発で覚えられた表現に、
couldn't be bothered to do
という表現があります。
これは「めんどくさいから〜しなかった」という意味の表現なのですが、
これは私は一発で覚えられました。
私がこれを覚えたのは英会話スクールです。
日本人は仕事ではきっちりとひげを剃って出勤しますが、
欧米ではそうでもなく、あごヒゲ、口ヒゲを生やしている人もいますし、
多少の無精ヒゲの人はけっこういます。
私の英会話スクールのネイティヴ講師も多少ヒゲを生やしている人が何人かいま
した。
ただ、その日の講師は普段はそこまでヒゲを生やしていないのに、その日に限っ
て、いつもよりちょっと長めだったので、
「今日はなんでヒゲ剃らなかったの?」
と聞いたら、
I couldn't be bothered to shave.
と言いました。
この表現は知らなかったのですが、何となく意味は分かりました。
というのも、その講師がいかにも「めんどくせー」という表情、ポーズを見せた
からです。
そして、確認のために聞いてみたら、やっぱりそういう意味でした。
このように、イメージというのはものを覚えるときに非常に重要なんです。
特に今回の例のように、感情を伴ったイメージは覚えやすいんです。
単語帳では、どうしてもこれを再現できないんです。
かと言って、単語帳以上に、覚えるべき基礎単語をうまくリスト化した教材はあ
りませんから、基礎固めには単語帳を使うことになります。
なので、単語帳を使う際は、こちらが努力してイメージを作りに行く必要があり
ます。
まず単語帳選びの段階からできることを。
1、例文付き
special = 特別な
と、ただ単に単語の日本語訳が載っているだけの単語帳よりも、
しっかりと例文がついている単語帳の方がイメージ作りがしやすいです。
2、音声付き
音声担当のネイティヴの質にもよりますが、音声があった方が、多少はその状
況の感情が伝わってきて、イメージしやすいです。
しかし、例文付き、音声付きを選んでも、やはり生の英語に比べるとイメージし
やすさは落ちます。
なので、こちらから努力して、イメージを作り上げる必要があります。
イメージ作りの基本は大げさにイメージすることです。
例えば、
My girlfriend gave me a special sweater as a birthday present.
という例文があったら、
彼女がそのセーターをくれて自分がとても喜んでいる場面。
そのセーターがいかに特別かを説明してもらって、喜んでいる場面。
誕生日を祝っている場面。
これを本当に大げさにイメージします。
時には人に言えないような大げさな、恥ずかしいイメージでもかまいません。
その人にとって強烈で覚えやすいのであればそれがベストなんです。
しっかりとイメージを作りに行くこと。
これが英単語を覚えるカギになります。
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