英文がブロックのように見える
英文法が理解できる喜び
問題がジグソーパズルのように解ける
今号はガラリと変わって、メンタル面のお話をさせていただきます。
私は
「1年でTOEIC 900! 分かる! 解ける! 英文法!」
→< http://51.thebelltree.com/grammar51.htm >
という英文法講座をやらさせていただいておりますが、
こちらの講座では、分からない部分があったら、ご質問していただけるサポート
制度がございます。
英文法のご質問が多いのですが、
英語学習全般のご相談をいただくこともございます。
最近、多くいただくのが、「やる気」に関するご相談です。
英語学習というのは、どうしても長い時間がかかるものです。
残念ながら、魔法のようにできるようになったりはしませんし、
短期間ガーッとやればできるようになるものでもありません。
そのため、長い期間「やる気」を保つ必要があるわけですが、
どうしても、イヤになってしまうとき、というのが出て来てしまいます。
その場合、大抵は、
「悪い結果が出た」、「成果が感じられない」
と言った、努力に対する見返りが期待を下回ったときに感じるものです。
「やっても無駄。」
「あれだけやったのに‥。」
「自分には英語の才能がないのでは‥。」
と感じてしまったりします。
私も英語が苦手な時代はしょっちゅう感じていましたから、よく分かります。
私は英語学習に対して、2種類の気持ちがあると思います。
「燃える気持ち」
と
「楽しむ気持ち」
です。
私は大学で心理学をやったのですが、
「燃える気持ち」は、努力、根性、闘争心と言ったものに現れます。
その瞬間にパワーを集中させますので、
これが発揮されたときの集中力はかなりのものがあります。
ただ、一方で、視野が狭くなってしまう欠点があります。
どうしても、今頑張っていることに意識が集中してしまうので、
長期の視点に欠けます。
一方、「楽しむ気持ち」はリラックス、ゆったりとした気持ちになります。
視野が広く、今の結果が悪くても、「まぁ、少しずつよくなるでしょ」というよ
うに、長期的な視点で考えられます。
ただ、ずーっとリラックスしていては、その場の集中が出ません。
日本人はマジメで、学校でも英語が主要教科なので、
「英語」を「勉強科目」として見ている傾向があります。
いい成績を取らなければならない。
頑張らなければならない。
辛いものである。
という視点が強く、あまり「楽しむ」、「ゆっくりやればいい」といった気持ち
にはなれないようです。
ただ、「燃える気持ち」はどうしてもそう長くは続かないものなんです。
「頑張っている」という意識が強く、「即効性」を求める傾向にあります。
ただ、英語はそう簡単に学習者が期待しているほど、短期間で出来るようにはな
りません。
そのため、成果が出ないと、やる気が急激に冷え込んでしまいます。
そこで、私としては受講生さんには、もう少し「楽しむ気持ち」を持って取り組
んでみることをお話しさせていただいております。
もちろん、「燃える気持ち」を持って、頑張ることも重要です。
あまりに成果が出ないのであれば、何らかの見直しも必要です。
ただ、本当に英語はそう簡単にできるようにはならないんです。
例えば、一番多い「落胆」の要因となる「英単語」。
どんな方向で英語をやるにせよ、語彙は絶対必要です。
そのため、誰でもまず語彙を強化する必要があります。
ただ、語彙は非常に地道な作業なんです。
そして、なぜか「一発で覚えられるもの」と考えている方がとても多いんです。
でも、実際は一発で覚えられることというのはとても稀なんです。
私の場合、悪いときは5%、せいぜい15%程度のものでした。
だからこそ、何回も同じ単語をやることになるわけですが、
私の場合、1冊の標準的な単語帳を終えるのに、3ヶ月から半年ぐらいかかりま
した。
(どこまでで「覚えた」と言えるのかの線引きが難しいので、ちょっと幅があり
ます。)
「半年」というととても長く感じるかもしれませんが、
これはむしろ速いほうだと思います。
その証拠に、私は半年、偏差値45→72、TOEICは1年で660→900と伸ばすことが
できました。
世間にはもっと速いスピードで伸びた人もいるかもしれませんが、
自分で言うのもなんですが、それは10000人に1人、あるいはもっと少ないのでは
ないでしょうか?
それでも、たった1冊の単語帳を終えるに半年かかっているわけです。
それだけ英語というのは時間がかかるんです。
そこで、皆さんにアドバイスさせていただいているのが、
「趣味のようにやるスタイル」
多くの方が英語を「勉強」として捕らえていますが、
「勉強」っていうと、根性で頑張って、成果が求められるというイメージが先行
してしまいます。
でも、趣味はそんなことありませんよね?
例えば、写真を撮るのが趣味の人、写真を撮り始めて、まだ上手じゃないときに
上手い写真が撮れなかったからと言って、ガッカリしたりしませんよね?
下手なりにも、撮っているときは楽しいですし、
「そのうち上手になりたいな。」と長期的な視点で捕らえているはずです。
英語も、このように、
「少しずつでも上達して行けばいいな」
「これを続けて行ったら、どれだけ行けるかな?」
というように、楽しみを持ってやっていった方がいい成果が出ると思います。
実際にやっているときは「燃える気持ち」で頑張って、
長期的なことを考える時は、「楽しむ気持ち」でゆとりを持って。
これがやる気を長続きさせるコツだと思っています。
英文法は↓で、「品詞」という1から学習できます。
→< http://51.thebelltree.com/grammar51.htm >
語彙、リスニングの英語学習法は↓で詳しく解説しております。
→< http://51.thebelltree.com/legti8.htm >