世の中には多くの英語学習者がいますが、全員がしっかりと継続して、成果を出
せているわけではありません。
残念ながら、挫折してしまったりと、継続できない方の方が多いのです。
その中でも、深刻と言えるのが、
「これがいいと思って、これをやってみたらダメだった。
今度はあれがいいと思って、あれをやってみたらダメだった」
というパターンを繰り返している方。
当然ですが、どんな教材であれ、やらなければ効果はありません。
教材にはそれぞれ「狙い」があります。
例えば、冒頭でお話しさせていただいた
「ゼロからの英語やり直し教室 New Beginning」
→<
http://51.thebelltree.com/newbeginning24.htm >
で言えば、
・英文の構造の基礎知識をしっかりと理解すること
・その知識を英会話でも応用できるような力を身に付けること
です。
当たり前ですが、その狙いは「教材をちょっとかじっただけ」では達成できませ
ん。
例えば、車を作るのに、ボディーにタイヤをつけただけでは走らないのと同じで
エンジンをつけたり、ハンドルをつかたり、すべて完了して初めて意味があるわ
けです。
ボディーにタイヤをつけただけでは、ただの大きな模型です。
それと同様に、教材には「対象となるレベル」「対象となる人」というものがあ
ります。
それを間違っている方が非常に多く、それが挫折の原因となっています。
今回はそのお話をしたいと思います。
■世の中の教材のほとんどは中級者向け
教材をやっていて、
「解説の意味がわからない」
「この教材は、ある程度、知識を持っていることを前提に作られている気がす
る」
「この教材は自分にはレベルが高すぎる気がする」
なんてことありませんか?
初心者でしたら、まず間違いなく1度は経験したことがあると思います。
それもそのはず、世の中にある教材の多くが「中級者向け」だからです。
学校のテストやTOEICのスコアを見るとわかりやすいのですが、
「真ん中らへんの点数」を取っている人が一番多いのです。
つまり、早い話、
初心者、中級者、上級者
とザックリ切った場合、中級者が一番多いのです。
どうしても、教材というのは、一番対象者が多いものが多数を占めます。
(一番買ってくれる人が多いからです)
そのため、初心者や上級者向けの教材はどうしても少ないのです。
上級者は経験も実力もあるので、自分でどんなことをすればいいのかわかってい
る人ばかりなので問題ありませんが、
初心者は何をすればいいのかわからない人ばかりです。
それでは初心者は困ってしまうと言うわけです。
■最初から英語ができる人が作っていることが多い
初心者にとって状況が厳しいのは「中級者向けの教材ばかりであること」だけ
ではありません。
当たり前ですが、教材は「今現在、英語ができる人」が作っています。
しかし、「今現在、英語ができる人」の中でも、
「昔からずっと英語が得意な人」が作っているものが多いのです。
昔から得意な人は、あまり英語で苦労した経験がありません。
中学で学ぶべきことはちゃんと中学のうちに学び、
高校で学ぶべきことはちゃんと高校のうちに学んでいるわけです。
つまり、「遅れを取る」「基礎知識が欠落していて、そのことが原因で壁に当た
る」という経験がないわけです。
そうすると、どうしても説明の仕方が、初心者を置いてきぼりにする解説になっ
てしまうことが多いのです。
例えば、「これは他動詞なので、目的語が必要です」というような形。
その教材のもっと前の方で、「他動詞」や「目的語」という言葉を説明していれ
ばいいのですが、そうでなければ、初心者は
「え? 他動詞って何? 目的語って何?
それって知ってて当然なの? 知らないんだけど…」
と困ってしまうわけです。
私自身は昔から英語が得意だったわけではなく、
通信簿2(5段階)、偏差値30と英語が苦手でした。
その時代に何度も、「その用語の意味自体がわからない」ということがよくあり
とても苦労した経験があります。
■自分が初心者と気づいていない人も多い
英語の場合、TOEICなどの試験を受けない限り、客観的に自分のレベルを知るこ
とが困難です。
そのため、自分が思っているレベルと実際のレベルに差があることがよくありま
す。
私は今までに、8,100名以上の方に英語指導させていただいて来ましたが、
「基礎も何もわかっていない初心者です」とおっしゃりながら、
お話を伺っていると、実際は中級者の中の上のレベルだったり、
逆に、「そこそこの中級者だと思います」とおっしゃりながら、
実際にはかなり基礎が欠落している初心者の方だったり、
そんなことが何回もありました。
もちろん、自分に自信があるタイプの方、謙虚な方など、性格もあるのでしょう
が、けっこう認識と現実にズレがあるんです。
意外に「自分は初心者じゃない」と思っていても、初心者レベルであることは
あるものです。
「名詞、形容詞、副詞は修飾したりされる関係にあり、
修飾するものが、修飾されたものに吸収され、英語はブロックを形成する。
例えば、"形容詞+名詞"が合体したら、1つの名詞になる」
「英語には5つの文型があり、SVOCそれぞれの構成要素に当てはまるパーツを
1つずつ入れてできている。構成要素は空っぽでもいけないし、2つ以上い
れることもできない」
「前置詞は後ろに名詞を置いて、"前置詞+名詞"と必ずセットで使う。
そして、"前置詞+名詞"は形容詞か副詞になる」
「従属接続詞は後ろに文を置いて、"従属接続詞+文"と必ずセットで使う。
そして、"従属接続詞+文"は名詞か副詞になる」
「等位接続詞は"名詞+名詞"など同じものを2つ以上結ぶ」
以上のことを読んで、すらすらとわからない方はちょっと考えてみてください。
上の知識はいずれも、基礎中の基礎です。
多くの教材では「知っていて当たり前」として、説明が省かれてしまっている
ことが多い部分です。
語彙がよっぽどあったり、リスニングがよっぽどできる人なら話は別ですが、
そうでないのに、上のことがすらすらとわからないようだと、
初心者の可能性が高いと言えます。
このままでは、結局、「説明の意味がわからない」ということの繰り返しに
なってしまう可能性があります。
■基礎知識はちゃんと身につけて!
多くの教材は、「ある程度の知識があること」を前提に作られています。
そのため、基礎知識がないと、学習の効果が薄れてしまいます。
そうならないためにも、英語の基礎知識は絶対に身につけておきましょう。
特に、先ほどの説明がすらすらと理解できなかった方は必ずチェックしておく
ことをオススメいたします。
冒頭でお話させていただいた、
「ゼロからの英語やり直し教室 New Beginning」
→<
http://51.thebelltree.com/newbeginning24.htm >
では、英語を基礎から丁寧に学んでいただけます。
「英文の構造の基礎知識を身につけること」はもちろん、
英会話が苦手な中級者の方にもお役に立つように、
その知識を使って、実際に英文を作ってみる練習もしていただきます。
こちらが皆さんの英語学習のお役に立てれば幸いです。
ちょうど募集締切が明日10日(木)となっておりますので、
ご検討中の方はお急ぎください。
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