前回は「英会話が上達するための4ステップ」として、
1、語彙、英文法、リスニングの基礎を築く
2、発音・イントネーションを鍛える
3、英文を作る練習をする
4、実戦経験を積む
をお話しいたしました。
今回は、そのプロセスの中の1を詳しく解説したいと思います。
■基礎は語彙、英文法、リスニングの3本柱
以前からメルマガをお読みいただいている方はすでにご存知だと思いますが、
最近読み始めた方のために、
「英語の基礎は語彙、英文法、リスニングで、何をやるにしてもこの3つの力を
つけるところから」
というお話をさせていただきます。
英語学習にはやるべき順番があります。
英語学習を始めたばかりの方は、
「英語を読めるようになりたいんだから、リーディングしなきゃ」
「英語をしゃべるようになりたいんだから、英語をしゃべらなきゃ」
と「目標=やること」と胆略的に結びつけてしまう方が多いのですが、
これでは失敗してしまう可能性が高いのです。
目標は人によって違い、最終的にはその目標のためのトレーニングが必要なので
すが、最初は、どんな目標であれ、まずは体力作り、基礎作りが必要なんです。
その基礎が、語彙、英文法、リスニングなんです。
理由は以下の通りです。
1、語彙
単語や熟語を知らなければ、英語を理解できない
2、英文法
単語や熟語を知っていても、文の構造を把握できなければ、文全体の意味を理解
できないし、英会話でちゃんとした英文をしゃべることができない
3、リスニング
語彙と英文法で、「読めばわかる」ようになっても、音を聞き取れなければリス
ニングができない
リーディングや英会話は、これらの基礎を応用するスキルで、
応用スキルを鍛えるには、基礎スキルを身につけていることが不可欠なのです。
■語彙を学習する際の注意点
学習法をすべて話すと、それこそ100号以上必要になってしまいますので、
今回は、語彙とリスニングの学習法の注意点だけをお話しいたします。
※:↓ではしっかりと詳細にわたって解説しております
→<
http://51.thebelltree.com/legti8.htm >
まずは語彙を学習する際の注意点から。
【1、一発で覚えようとしない】
これが何と言っても一番の注意点です。
多くの人にとって、「単語を覚える作業」の経験は、中学・高校時代の単語テス
トです。
単語テストは、長期的に多くの語彙を覚えておくというよりも、出題範囲を試験
が終わるまでという短期間でいいから、すぐに覚えることが大切です。
そのため、前日などの直前だけ、一生懸命やって、一発で覚えて、
試験当日を迎える人が多いのです。
しかし、高校卒業後の英語学習では、単語テストはありません。
単語を覚える目的は、英語を理解できるために、英語をしゃべれるように、
「長期的に、多くの語彙を覚えておくこと」のはずです。
そのため、どうしても長期的な対策が必要になります。
標準的な単語帳は約2,000語を収録していますから、
これをすべて覚えるのには、単語テストと同じ対策ではダメなのです。
一発で覚えようとするのではなく、脳の記憶のカギである「反復」を使って、
一度で覚えられないのは当たり前で、何度もやって覚えるという姿勢が大切です
【2、毎日やるように習慣化する】
「一発で覚えようとせずに、何周もして覚える」
そのためには、1周するのにかかる日数を短くする必要があります。
そのためには、どうしても毎日やるように習慣化する必要があるのです。
1日20分でもかまいませんので、必ず毎日やり、
「単語帳をやることが習慣」
という状態に持って行く必要があります。
以上が、本当に簡単ではありますが、語彙を学習する際の注意点です。
語彙は「やり方」と「努力」両方とも同じぐらい大切です。
しっかりと正しいやり方で、努力して継続してください。
■リスニングをやる際の注意点
【1、聞き流しは厳禁】
「とにかく英語をいっぱい聞けば良い」と、リスニング教材をやたらと聞きまく
ったり、CNNやAFNを聞き流しする方がいますが、これは上級者でない限りオスス
メできません。
なぜなら、聞き流しで、聞き取れなかったところを確認しなければ、
「聞き取れない部分は聞き取れないまま」
だからです。
必ずスクリプト(音声の内容が文字になっているもの)で、
「聞き取れなかったところを確認する」
という作業を行ってください。
シャワーを浴びるように、ただ単に一杯聞き流しただけで、がんばった気になっ
てしまっている方が多いですが、聞き取れなかったところを確認しなければ、
力はなかなかつきません。
【2、最初はディクテーションはやめる。単語1つ1つを追いかけない】
有名な学習法として、「ディクテーション」というものがあります。
聞いた音をそのまま紙に書き出す作業です。
中級者以上であれば、やり方さえ間違えなければ効果的な学習法なのですが、
初心者にはオススメできません。
ディクテーションは聞いた音をそのまま書き出します。
delicious apple
のような、比較的長めで、持っている意味が大切な単語はもちろん、
a、an、in、will
などの、冠詞、前置詞、助動詞も一字一句すべて書き出すのです。
もちろん、これらも最終的には聞き取れるようになることが理想的です。
ただ、細かい部分まで聞き取れなくても、英語の大意を取れることはできます。
冠詞などの細かい部分は上級者でないと、なかなか聞き取れないものなのです。
例えば、
I have had a delicious apple in my room.
の、have、a、inを聞き取れなかったとしても、
I had delicious apple my room.
文法的におかしいですが、意味はわかりますよね?
それなのに、初心者でも、細かいところばかり気にしていると、
単語を1つ1つ追いかけて、大意が取れなくなってしまいます。
I ??? had...
ん? あれ何て言っていた? と細かいところを気にして、そこで思考を止めて
しまうのではなく、多少聞き取れない部分があったとしても、あきらめず、大意
を取るに集中しましょう。
細かいところを気にするのは、少なくとも中級者になってからで大丈夫です。
以上が簡単ではありますが、リスニングをやる際の注意点です。
■さらに学習法を知りたい方は
語彙、リスニングに限らず、リーディング、英会話、TOEIC対策、メンタル面
など、英語学習を知りたい方は
「1年でTOEIC 900! 正統派の英語学習プロジェクト」
→<
http://51.thebelltree.com/legti8.htm >
がお役に立てるかと思いますので、↑をご覧いただければ幸いです。
基礎作りは大変ですが、実は英語学習で一番大切なステージなのです。
ぜひがんばって、基礎を身につけてください!
★ 基礎からじっくり、英会話でも応用できる力を身に付けるならこちら!
→<
http://51.thebelltree.com/newbeginning24.htm >
★ 学習法は↓から、あなたにピッタリのカリキュラムを一緒に組みましょう!
→<
http://51.thebelltree.com/legti8.htm >
★ 英文法を最初の基礎から一緒にがんばろう! 私に直接メールで質問できる!
→<
http://51.thebelltree.com/grammar51.htm >
今年になって初めての「英語・英会話 ENJOY 大事典」の発行になりますね。年が...
年も明けて、「今年こそ英語学習がんばるぞ!」「今年も引き続き英語学習がんばるぞ!...
年が明けて、「よし、今年こそ英語がんばるぞ!」と意気込んでいる方が多いかと思いま...
今日は1月28日。今週の土曜日で1月も終了です。2009年が始まって、もうすぐ1...
2009年も1月も終了し、2月に突入しました。ここ数回は、「今年も英語学習をがん...
世の中には、いろいろなレベルの英語学習者の方がいます。「英語はほとんど読めないし...
前号では、「英語を読んだり、聞いたりできることと英会話で英文を作れることは別」と...
今号は「英会話が上達するためにはどうしたらいいか」というお話をしたいと思います。...
前回は「英会話が上達するための4ステップ」として、1、語彙、英文法、リスニングの...
今まで、7,000名以上の方に英語指導をさせていただいて来ましたが、英語学習者の...
最近は英会話関連のお話をしていたので、今回はちょっと話題を変えて、リスニングのお...
今号は英単語のお話をいたします。本メルマガでは何度かお話しさせていただいておりま...
今回はリーディングに関するお話をしたいと思います。TOEICを一度でも受験したこ...
今号はTOEICでスコアアップするための道のりを、通信簿2、偏差値30と英語が苦...
前号でTOEICスコアアップのステップをお話しさせていただきました。その中でも、...
世の中には英語を使える人がいっぱいいますが、大きく分けて2つのタイプにわけること...
今号はゴールデンウィーク直前、ということもあり、やや軽めな内容です。「英語学習に...
今回もゴールデンウィークということで、軽めの内容です。ゴールデンウィークももうす...