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TOEIC(トーイック)の対策、勉強法、スコアアップ法を、中学の通信簿が2の状態から1年でTOEIC900、そしてTOEIC満点(990点)を達成した私が解説いたします。
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TOEIC対策はギャップの解消!

※お知らせ:(プロフィールやリンクページの場合は除く)下記の記事は過去に書いたTOEICの部分的な記事になります。TOEIC対策で最も大切な部分をまとめて記載しているものは「1年でTOEIC 900! TOEICの意外な落とし穴」をご覧下さい。

TOEIC改訂(リニューアル)の正しい対策

今号は、「これからTOEIC対策を始める方」向けのお話です。

ほぼすべての大学入試試験が終了し、
将来の資格や、大学の単位認定のためにTOEIC対策を始めようと言う、
「元・受験生(つい最近まで受験生でしたが)」の方。

※:最近は、大学の英語のクラスでは、試験をやらず、TOEICの持ち点で評価を
  つける大学が増えています。
  中には、TOEICの点で、クラス分けする大学もあるようです。


また、4月の入社を前に、TOEICのスコアを取っておこう、という新社会人の方
もいらっしゃると思います。

※:昇進・昇給のためにTOEICスコアを要求する会社は多いですし、TOEICで高
  スコアを取ると、一時金が出る会社もあります。


また、元・受験生でもなく、新社会人でもないが、

「これからTOEICを受けようと思っている」

という方もいらっしゃると思います。

今日はそんな方のための、TOEIC対策をお話しいたします。



■一番良く知っている英語の試験は、学校の定期試験と大学入試


TOEICを受けたことがない方にとって、
英語の試験で、見慣れているものと言うと、

・中学と高校の中間試験、期末試験
・大学入試問題

ではないでしょうか?


中には、英検を受けた経験がある方もいらっしゃるかもしれませんね。


TOEICも、上記の試験も両方とも確かに

「英語の試験」

です。


しかし、実は、TOEICと上記の
「(TOEICを受けたことがない普通の日本人にとって)従来の試験」

では、あまりに傾向が違いすぎるのです。


そのため、いくら、学生時代に英語が得意だった人でも、
まったく対策をしないでTOEICを受けると、
あまりの違いに戸惑い、本来の実力を発揮できないことになってしまいます。


同じ英語力を持っている人でも、

「TOEICに慣れている人」と「TOEICに慣れていない人」

では、まったく別のスコアが出てしまい、
100点以上損することだって珍しくありません。

例えば、

「本来は600点取れるのに、まったく対策をしていないがために、
 500点止まりだった」

ということは十分にあり得るわけです。



■とにかく問題の量が多すぎる


では、何がそこまで違うのか? と言うと、

「TOEICは従来の試験に比べて、問題数が圧倒的に多い」

ということです。


2時間の間に、なんと200問という大量の問題を解かなければならないのです。

従来の試験においては、
「時間が全然足りずに終わってしまう」ということは少ないです。


「かなり高レベルの進学校の定期試験」
「問題数が多い試験を作りたがる教師」
「特殊な大学入試問題(例:センター試験)」

などの例外を除いては、平均レベルの生徒であれば、
時間内に終わらせることは可能なのが従来の試験。


ところが、TOEICの場合、

「トレーニングを積んで、慣れている人」



「相当に高い英語力を持っている人」

でない限り、時間内に全問終わらせることはできません。


つまり、ほとんどの人が時間内には終わらない試験なのです。
現に、私が900点を取ったときでさえ、5問残ってしまいました。
(現在では、990点(満点)を持っています)


そのため、従来の試験のつもりでやっていると、
あまりのスピードと、問題の量に圧倒されてしまい、

多くの問題に手をつけないまま試験が終了してしまうというわけです。


センター試験を最近受けたことがある方は、

あれがむずかしくなって、なおかつ問題数が大きく増え、
しかも、リスニングはスピードが速くなったもの。

と考えてください。

※:センター試験は大学入試の中では、問題数がかなり多い試験で、
  レベルが高い人でないと、全問終わりません。



■対策すべきポイントその1:リスニングセクション


では、具体的に何を対策すれば良いかというと、
やるべきことは山ほどあるのですが、

そのうち、最重要と言える点が2つあるので、挙げておきます。


1つ目は「リスニングセクション」です。

まずリスニングの対策をしなければいけない理由の1つは明快です。

「最近はセンター試験にリスニングが導入されるなど、変わって来てはいるが、
 依然として、中学・高校でリスニングをやる機会が少なく、日本人はリスニン
 グを苦手としている」

ということ。


リーディングであれば、学校でやってきたことの延長線上である程度対応ができ
るのですが、リスニングはそもそも学校でほとんどやっていません。

それなのに、対策をせずにTOEICというレベルの高いリスニング試験を受けたら
返り討ちにあうこと間違いありません。


具体的に何をしなければいけないかというと、

「リズムを作る」

ということです。


先ほど申し上げたように、TOEICはやたらと問題数が多いのです。

ということは、リスニングにおいては、

「考える時間が短くて、考えている間に、次の問題の放送が始まってしまう」

ということになります。


TOEICは、自分で音声をコントロールすることができません。

一斉放送によるものなので、
「自分のペースで解く」ということができないのです。


なので、

「あー、ちょっと待って! 考えればわかりそう!」

と思っても、放送は止まってくれず、すぐ次の問題に進んでしまいます。


考える時間も短く、1問当り、おおよそ6秒ぐらいしかありません。

しかも、リスニングのレベルも高いので、
全問に対して、全力投球する、というのはまず不可能と思ってください。


多くの人は、わからない問題までも、がんばって全力投球して解こうとすること
で失敗します。

そうではなく、

「ちょっと考えてわからなかったら、諦めて適当にマーク。
 それよりも、次の問題を聞き逃さないようにすること」

という心構えが重要です。

つまり、

「全部解こうとせず、解ける問題は解いて、解けない問題は適当にマーク。
 解けない問題でオドオドしているうちに、解ける問題を聞き逃すのを回避。
 解ける問題を着実に解く」

というスタイルです。


試験を受ける前に必ず、

聞く→考える→マークor適当にマーク→次の問題に備える

というリズム作りをしておいてください。


解ける問題を着実に取る。
これがTOEICで、持っている英語力を最大限に発揮するコツです。



■対策すべきポイントその2:リーディングセクションのパート5、6


ご存じない方のために、まず解説しておくと、
リーディングセクションは、大きく2つに分かれています。

前半の52問(パート5、6)は、語彙と英文法の問題。
(語彙と英文法は大体半分半分で、やや英文法の方が多いぐらい)

後半の48問(パート7)は読解問題になります。


「リーディングセクション」という名前がついていますが、
実は、リーディングは半分でしかないのです。


そして、実はリーディングセクションのカギは、
前半の語彙と英文法の問題がにぎっています。

というのも、パート5、6は純粋に知識を問う問題なので、

「知っていれば解ける。知らなければ解けない」

という単純な問題だからです。


知らなければ解けないということは、

「知らない問題に時間をかけるべきではない」

ということになります。


特に英文法の問題は、
「わかっている人なら、パッと解ける問題」が多く、狙い目です。
(5秒で解ける問題も珍しくありません)


なので、やるべきことは、

「パート5、6。特に英文法の問題で時間を浪費しないように、
 時間をはかって解く練習をすること」

「何となくではなく、きちっと"なぜこれが正解か"が論理的にわかる英文法力を
 つけること」

になります。


パート7は知識を問う問題ではないので、
時間をかければ解けることが多いです。

そのパート7に時間を回すためにも、パート5、6はパパっと片付けてしまいま
しょう。



■TOEIC対策はきっちりと


以上が、今回のお話になります。

まだTOEICを受けたことがない方でも、

「従来の試験とはかなり違いそうだな」

というイメージが湧いて来たかもしれませんが、
実際に受けてみると、その違いがさらに鮮明になるかと思います。

無対策で挑んで、あまりの違いに呆然としてしまう方も少なくありません。


なので、しっかりと事前対策して行きましょう。

さらなるTOEIC対策、語彙、リスニング、リーディング、英会話の学習法につい
て、さらに知りたい方は、冒頭でご紹介した、

「1年でTOEIC 900! 正統派の英語学習プロジェクト」
→< http://51.thebelltree.com/grammar51.htm >

がお役に立てれば幸いです。


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