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TOEICスコアは50点ぐらいは簡単に上下する

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ね。

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の合計5,700名の受講生さんからも、TOEICスコアの相談を承ることが多いのです
が、TOEICのスコアは性質上、わずかであれば簡単に上下するのです。

なので、50点未満の多少のスコアの変動には一喜一憂しないことが大切です。


なぜなら、TOEICは4択(パート2のみ3択)問題です。

そして、TOEICは「受験者は解けない問題は適当にマークする」ことを前提に
作られており、現にTOEIC受験者はわからない問題は適当にマークします。

「適当にマーク」ということは、「解けない問題が当たるか当たらないか」は完
全に運次第なのです。

「解けない問題」であっても、最低でも1/4の確率で当たるわけです。

そして、パート2は3択ですし、実際には「この2つのどちらかなんだけど」と
1つの選択肢には絞れなくても、2つや3つの選択肢に絞ることができることも
多いので、

「"解けない問題"が当たる確率」

は1/4より高く、平均すると1/3程度ではないかと推測されます。


TOEICにはリスニング100問、リーディング100問で、
合計で200問もの問題があります。

これだけ多くの問題があるのですから、運次第で1問、ひどいときは5問ぐらい
変動してしまうのです。


シミュレーションとして、解けない問題8問について考えます。

仮にこれがパート2以外の問題で、2つにも3つにも絞れないまったくのお手上
げ問題だとします。すると1つの問題に当たる確率は1/4です。

すると、

8問正解する確率 0.001%
7問正解する確率 0.04%
6問正解する確率 0.4%
5問正解する確率 2.3%
4問正解する確率 8.7%
3問正解する確率 20.7%
2問正解する確率 31.1%
1問正解する確率 26.7%
0問正解する確率 10%

となります。

6問〜8問正解する確率はほぼゼロですが、それ以外なら十分にありえる数字で
すよね。

このように、2、3問、ひどいときには5問ぐらいは運で変動してしまうという
のがよくお分かりいただけると思います。

しかも、上のシミュレーションはたったの8問での例で、
さらに、当たる確率が1/4の場合です。

200問もあって、解けない問題が8問というのは、
スコアに換算するとTOEIC 950点以上を指します。


TOEICのおおよその平均である、
リスニング310点、リーディング260点の総合570点というのは、

毎回大きく変動するのですが、問題正答数で言うと、
リスニング、リーディングそれぞれ100問中、55〜70問程度の正答数ということ
になります。


しかも、この正答数はすべて「解けた問題」ではなく、
「解けない問題だけど、適当にマークしたら当たった問題」も含まれています。


仮に平均点を取るために必要な正答数がリスニング、リーディングそれぞれ60問
だとして、パート2が3択であることや、2つや3つの選択肢に絞り込めるケー
スがあることを考えると、

100問の内訳はおおよそですが、

ちゃんと解けた      40問
解けなかったけど運で正解 20問
解けなくて不正解     40問

ということになります。


つまり、運で正解した問題、外した問題を合わせると、
「解けない問題」は60問もあるわけです。

リスニング、リーディング両方合わせると120問もあるわけです。


ラフな計算ですし、TOEICは難易度に合わせて平均点を取るために必要な正答数
が上下しますから、70問必要なときもあります。

しかし、ひいき目に見積もっても、100問、80問は解けない問題があるわけです


先ほどの8問のシミュレーションでさえ、簡単に2、3問スコアが上下し、
場合によっては5問も上下するのです。

これが80や100、120になったら、もっと変動する可能性があります。


では、2、3問正解数が増えるとどのぐらいアップするのか?
というと、どのぐらいの点数かによるのですが、

平均点周辺であれば、15〜30点ぐらいの差です。
5問も正解数が増えたら、40点、50点ぐらい変わってしまいます。


そう考えると

上級レベルであれば、50点のアップでも、実力のアップと言えますが、
(「勘で解く問題」が減るため)

平均点周辺のレベルであれば、50点程度は運次第で変わってしまうわけです。

平均点よりスコアが低い場合は、「勘で解く問題」の率が増えるわけですから、
よりいっそう変動が激しくなります。


50点以上、例えば100点の上下であれば、話は別ですが、
50点以下の変動であれば、あまり一喜一憂しない方がいいのです。


30点下がったからと言って、必ずしもあなたの英語力が落ちたとは限りません。

もちろん、上がっていないのはほぼ確実なので、レベルアップの努力が必要です
が、今回はたまたま運が悪かっただけの可能性もあるのです。


逆に40点上がったからと言って、必ずしもあなたの英語力が上がったとは限りま
せん。

もちろん、下がっていないのはほぼ確実で、上がっている可能性が高いのですが
ただ単に運がよかっただけ、という可能性もあるのです。


そう考えると、100点アップというのはかなり凄いことなのです。
平均点周辺では、正答数にすると、大体10問から12問も増やしているわけですか
らね。

今まで解けなかった問題のうち、10問を「解ける問題」に変える。

こうなったら、本物の実力と言えます。

実際にやってみるとわかりますが、
10問解ける問題を増やすのって、そう簡単ではありません。

特に、600以上であれば、付け焼き刃の応急措置ではできません。


しっかりと語彙、英文法、リスニングの基礎作りをしないと、
10問は増やせないですよ。


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