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TOEICでは英文法が得点源になる

前回はTOEICスコアについて、

「50点ぐらいであれば、運で上下しうる」

というお話をいたしました。


TOEICは4択(パート2だけは3択)問題です。
そして、200問もの大量の問題があります。

平均点以下の人の場合、半分の100問ほどは「解けない問題」で、
「勘でマーク」することになるのです。

「解けない問題」が8問のシミュレーションでも

8問正解する確率 0.001%
7問正解する確率 0.04%
6問正解する確率 0.4%
5問正解する確率 2.3%
4問正解する確率 8.7%
3問正解する確率 20.7%
2問正解する確率 31.1%
1問正解する確率 26.7%
0問正解する確率 10%

と、2、3問は運次第で正解してしまいますし、場合によっては、
5問だって正解してしまうこともありえます。

「勘でマーク」は完全に運なので、過去のスコア分布から言って、
50点程度は運で上下してしまうものなのです。


前回は、こんなお話でしたが、

「平均点を取る人が100問も解けない問題があること」

にビックリした方も多いと思います。


実際に解いてみると「半分ぐらいは怪しい」という実感があったかもしれません
が、具体的に「半分は解けない問題」という事実を知ると、改めて、

「解ける問題を増やす」

ことの重要性を認識すると思います。


例えば、10問解ける問題を増やせば、75〜100点ほどのアップが期待できます。

では、どの問題が解けるようになりやすいか? というと、
ズバリ、パート5と6です。

特に英文法問題は、

「わかっていれば、一瞬で解けるけど、
 わかっていないと、いくら考えても解けない問題」

が多いので、

解ければ点数がアップすると共に、時間の節約にもなるのです。


例えば、

Pineapple Express Ltd. introduced its new ------ president, who
financial analysts refer to as "the agent of reform."

(A) enthusiasm
(B) enthusiastic
(C) enthusiastically
(D) enthuse

なんかは、わかっている人なら一瞬で解ける問題。

しかも、見る場所は「its new ------ president」と選択肢だけ。
ほかの場所は一切見る必要はありません。


わかっている人なら、

「ここには形容詞しか入らない」

という事実を一瞬で見抜けます。

英語では、

「a president」も
「its president」も
「its new president」も
「its new enthusiastic president」も

まったく同じ「1つの名詞」として見ます。

そして、名詞を修飾するのは形容詞です。

「its new ------ president」

の空欄には形容詞以外は入りようがないのです。


それに加えて、「選択肢の中で、形容詞であるのはBだけ」だということも一瞬
で見抜けます。

これは選択肢の問題を知らなかったとしても見抜けるもので、
語彙の問題ではないのです。

多くの英単語が、たとえ意味は知らなかったとしても語尾の形で、品詞だけは判
断することができます。

例えば、-ticで終わるのは形容詞なので、
Bのenthusiasticが形容詞だとすぐに見分けられるわけです。


この問題は、文全体の意味がわからなくても、
単語の意味がわからなくても解ける問題なのです。

このように、英文法の問題は

「わかっている人なら一瞬」

「わかっていない人ならいくら考えても解けない」

というように、大きな「格差」が出る問題なのです。


そのため、英文法はわかっている人なら確実に得点源にできるのです。

しっかりと確実に得点源にするためにも、
いつも本メルマガでお話ししているように、

「品詞」という一番の基礎から、順番に、
「暗記」ではなく、丁寧に「理解」するスタイルで英文法を学ぶことが大切なの
です。


英文法は↓で、「品詞」という一番の基礎から学べます。
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