英文がブロックで見える
問題をパズルのように解く
英会話もスラスラと
最近は、本メルマガではTOEIC対策のお話をしています。
特に前号まではパート5についてお話ししていました。
おさらいをしておくと、
・パート5は英文法と語彙の問題が出る
・英文法の問題は解ける人はすぐに解け、解けない人はいくら考えても解けない
・英文法を知識として身につければ、確実に得点源になる
・英文法の問題を解けるようになれば、時間の節約になる
・パート7は時間さえあれば解ける問題が多いので、パート5の時間節約が必要
がポイントでした。
例えば、
Pineapple Express Ltd. introduced its new ------ president, who
financial analysts refer to as "the agent of reform."
(A) enthusiasm
(B) enthusiastic
(C) enthusiastically
(D) enthuse
なんかは、わかっている人なら一瞬で解ける問題。
しかも、見る場所は「its new ------ president」と選択肢だけ。
ほかの場所は一切見る必要はありません。
たとえ、選択肢の単語を全部知らなかったとしても解ける問題なのです。
そして、英文法は「前置詞+名詞=形容詞or副詞」「形容詞+名詞=名詞」
のように、「英語は合体してブロックを形成する」性質を理解し、
・何と何がくっついたら何になるか
・どこからどこまでが1つのブロックか
を見極められるようになるように学ぶことが重要でした。
英文法は↓で、「品詞」という一番の基礎から学べます。
→< http://51.thebelltree.com/grammar51.htm >
前号まで、パート5についてお話しして来ましたが、
TOEICは7つのパートで構成されています。
パート5はそのうちの1つに過ぎません。
いくらパート5ができるようになったからと言って、
ほかのパートを対策しなくていいというわけではありません。
しかし、どのパートも同じように対策していては非効率なのです。
TOEICには7つパートがありますが、
パートによって「対策の有効性」は違います。
例えば、パート7は対策をしても効果が出にくく、
対策は後回しにすべきパートです。
反対に、パート5は対策の効果が出やすく、
真っ先に対策すべきパートです。
なぜ、このような差が出るのか? と言うと、
パート5はコツをつかめば解きやすくなるのに対して、
パート7は実力がそのまま反映されるパートなので、対策がしづらいからです。
リスニングについても対策しやすいパートとしづらいパートがあります。
リスニングで最も対策がしやすいのはパート2です。
逆に対策が最もしづらいのはパート4です。
理由は同じで、パート2はコツをつかめば解きやすくなりますが、
パート4は実力がそのまま反映されるからです。
(パート7よりはコツで対応できるのですが)
なので、時間がタップリある方はいいですが、
そうでない方は、各パートの対策に時間を均等に分散させてしまうのではなく、
対策しやすいパートを選んで、そこを重点的にやった方が効果的なわけです。
具体的に言うと、パート5と2を重点的にやるわけです。
特にパート5は、私は最も対策の効果が出るパートだと考えており、
絶対に対策をしていただきたいパートです。
まず、第1の理由としては、
「パート5そのものがコツをつかんでいるのとつかんでいないのでは差が出る
パートである」
ことが挙げられます。
これは以前からお話ししていることですが、これ以外にパート5対策が重要であ
る理由があるのです。
第2の理由は、
「パート6もほとんど同じ問題である」
ことです。
パート5と6は一応別のパートになっていますが、
実質はほとんど同じ問題です。
両方とも、空欄補充問題で、唯一の違いは、パート5は単文なのに対して、
パート6は長文である点です。
長文とは言っても、全文を読む必要はなく、その文だけ読めば解ける問題が多く
実質は同じ問題と言えるのです。
そして、第3の理由が
「パート5対策は最大のパート7対策である」
点です。
先ほどもお話ししたように、パート7は実力勝負なので対策しづらいのです。
しかし、パート7は時間があれば解ける問題が多いのです。
つまり、パート7そのものを解けるようになるより、
パート5、6を速く解けるようになって、パート7の時間を増やした方が効果的
とも言えるわけです。
こう考えると、パート5対策は、リーディングセクション全体の対策にもなるわ
けです。
パート2も対策がしやすく、ぜひやっていただきたいパートなのですが、
パート5と違って、ほかのパートには影響力を及ぼしません。
パート5を対策することにより、パート6、7に効果が現れますが、
パート2を対策しても、パート1、3、4には効果は現れないのです。
もちろん、すべてのパートに対策は必要ですし、
そもそも、TOEIC対策は「英語力をスコアに反映させる」ために行うものです。
英語力そのものを伸ばすものではなく、
反映すべき英語力がなければ、スコアアップは望めません。
しかし、対策をするのであれば、パート5と2のように、
対策しやすいパートを重点的に対策した方が効果的です。
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