英文がブロックに見える
英文法が理解できる喜び
問題をパズルのように解く
今回は「紛らわしい選択肢を排除できる?」というお話をいたします。
これに対しては、あまり「テクニック」では対抗できません。
結局のところ、英語力をつけるしかありません。
例えば、TOEICのパート1でよく出る問題で、
ジャケットを着た男性が公園を散歩しているとします。
そこで、
The man is putting on a jacket.
という選択肢。
これは一見正解に見えます。
日本語に訳すと、「男はジャケットを着ている」ですからね。
しかし、実は不正解です。
英語では言えば、「put on」というのは、
「動作」を表す動詞で、「今まさにそれを着用しようとしている」という意味で
す。
公園を散歩している男はすでにジャケットを着ているので、
put onは不適切です。
「着ている」という状態を表すのにはwearを使います。
The man is wearing a jacket.
なら正解ですね。
ちなみに、TOEICのパート1をご存じない方のために説明しておきますと、
パート1は写真を見て、その内容の説明の英文が4つ流れます。
その4つの英文のうち、写真の内容を最も適切に説明しているものを選びます。
「紛らわしい」、「引っ掛け」、「トリッキー」という印象を持つかもしれませ
んが、結局は、「put onは動作しか意味しない」という英語の知識があれば、
正解することができるのです。
もちろん、制作者側に「引っ掛け」の意図はありますが、
英語力で解決が可能なのです。
何か特別なテクニックが必要だったり、
引っ掛けのパターンなどの知識が必要なわけではありません。
英語の力があれば解けるのです。
でも、テクニックでまったく対抗できないか?
というとそんなことはありません。
一番重要なのはすべての選択肢を集中して聞くことです。
例えば、パート1はA〜Dまで、4つの選択肢が順番に読まれます。
そこで、
A: The man is putting on a jacket.
と、一番最初に読まれたとします。
ここで、「おぉ、これが正解やな」と、他の選択肢を聞かずにAにマークしてし
まってはいけません。
どんなに自信があっても、すべて聞いてみましょう。
例えば、
C: The man is walking in the park.
と、出て来たら、「あれ? こっちも正解?」と思い、
もう一度Aを再考できますよね。
あと、TOEICの引っ掛けに対して特化したトレーニングというものもできます。
put onのように、TOEICには「よく出る紛らわしいパターン」というものがあり
ます。
例えば、パート3でコピー機などの機械が壊れるパターン等です。
男:コピー機が壊れて動かないよ。今すぐ使わなきゃ行けないのに。どこが壊れ
てるか分かる?
女:んー、分からない。カスタマーセンターに電話した方がいいんじゃない?
あー、それか、ジョージに聞いたら? 彼こういうの詳しいから。
男:今日はジョージ休んでるんだよ。しょうがないなぁ、下の階のコピー機を使
わせてもらうか。
女:あ、そんな必要はないみたいよ。ほら、コードが抜けてるもん。
問:これから男はどうすると思われますか?
A: カスタマーセンターに電話する
B: ジョージに見てもらう
C: 下の階のコピー機を使う
D: コードを入れる
話の途中で聞くのを止めてしまうと、どれも正解に見えますよね。
これもよくあるパターンで、最後まで集中して聞かないと痛い目にあいます。
結局は英語力があれば解決するのですが、
こういうのにはある程度慣れておくのも有効です。
まずは公式問題集をやってみるだけでも大分感覚がつかめて来るはずですよ。
ただ、結局は英語力を上げないと根本的な解決にはなりません。
通信簿2で英語嫌いでも、1年でTOEIC 900、そして満点を達成した
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