英文がブロックで見える
問題をパズルのように解く
英会話もスラスラと
今回はTOEICリーディングセクションの時間配分の身につけ方をお話しいたします
前号で、時間配分についてお話しいたしましたが、
パート5、6は1問30秒
パート7は1問1分
と分かっていても、そう簡単にそのペースが身につくわけではありません。
どうしてもそのペースを守れないものです。
実際、TOEICのリーディングセクションというのは全問終らない方が普通でです。
私の友人が700を取った際にも25問ほど残ったそうですし、
私が900を取った際にも5問ほど残りました。
逆に言えば、全部終らせられればそれだけで大きなアドバンテージなんです。
ペースを守れない最大の理由は「決断力不足」にあります。
問題は大きく分けて3つあります。
1、「あ、答えはこれね」とサッと解ける問題
2、2つか3つに選択肢は絞れるが、悩んでしまう問題
3、手も足もでない問題
1は問題ないですね。
サッと解けるんですから、パート5、6の1問30秒、パート7の1問1分の枠な
いで終るでしょう。というか、早い場合は3秒ぐらいで解けちゃいます。
問題は2と3に対する対処です。
特に2は厄介です。
「解けそうだ」という希望がある反面、解けるわけでもないんです。
ちょうど蜃気楼のようなもので、
見えてはいるんですが、そこにはたどり着けない。
2は厄介なので、3に対する対処法から説明いたします。
3に対する対処法は明らかです。
「諦めて、適当にマークして先に進む。」
です。
「そんないい加減なこと言うな!」
と思うかもしれませんが、
これがベストの対処法です。
繰り返しになりますが、
「普通にやっていたのでは、リーディングセクションは全部終りません」
TOEIC 900を取る人でも終らないのです。
手も足も出ない問題を考えている時間などないのです。
こういう問題はサッと諦めて、他の問題に時間を割くべきです。
難しい問題でも、簡単な問題でも「1問正解」あるいは「1問不正解」です。
とんでもない選択肢を選んで間違えても、「1問不正解」
惜しい選択肢を選んで間違えても、「1問不正解」
マークをしなくても、「1問不正解」
しっかりと考えて正解しても、「1問正解」
適当に勘でマークして正解しても、「1問正解」
なんです。
ここで、手も足も出ない問題に対して、ベストなのは
「適当に勘でマークして正解」を狙うことでしょう。
25%で当たるんです。
考えて時間を浪費しても、25%。
もしかしたら33%か50%になるかもしれませんが、
それだけの時間を投資する価値はありません。
そして、厄介なのが2の「2つか3つに選択肢は絞れるが、悩んでしまう問題」
です。
この問題に対する対処法は自分のペース次第です。
例えば、予定より早いペースで来ているのであれば、ちょっと考えてみましょう
逆に、予定より遅れている場合は3と同様に「適当に勘でマークして正解」を狙
いましょう。
少なくとも33%か50%の確率で当たるんです。
時間を浪費して、100%解ける1の問題にかける時間がなくなってしまうことが
最ももったいないことです。
ただ、この「時間と相談として決断」というのはなかなか難しいものです。
さて、理論をお話してきましたが、
この「決断」というのはほんの一瞬のものです。
頭で分かっていても、実際に問題を解き慣れていないと、
パパッとは判断できません。
有効な対策手段はただ1つ。
公式問題集などの模試でひたすら「決断」の練習をすることです。
これを繰り返せば、どのように決断すればいいのか。
ペースはどのぐらいのものかがだんだん分かってきます。
しかし、これはあくまで「テクニック」です。
TOEIC攻略において最も有効なものは「高い英語力」です。
多くの単語、熟語を知っていれば、英文法の知識がしっかりしていれば、
1、「あ、答えはこれね」とサッと解ける問題
2、2つか3つに選択肢は絞れるが、悩んでしまう問題
3、手も足もでない問題
3だった問題が2となり、
2だった問題が1となります。
そして、最終的にはほぼすべてが1になるのです。
時間配分のテクニックは2や3の問題にうまく対処し、
1の問題にしっかりと時間を回すことを目的としています。
いくらテクニックがあっても2や3の問題ばかりではいい点は取れません。
逆にテクニックがなくても、1の問題ばかりなら楽です。
テクニックと英語力をしっかりと両立させることが、
TOEIC攻略のキーになります。
語彙、リスニング、リーディング力を身に付ける方法は↓で詳しく解説しており
ます。そのほかのTOEICのテクニックもばっちり解説しております。
→< http://51.thebelltree.com/legti8.htm >
英文法の基礎を1から築きたい方は↓からお教えいたします。
→< http://51.thebelltree.com/grammar51.htm >
来年もしっかりと英語学習を頑張って行きましょう!