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にサポート制度が導入されたことを受けて、
最もよくいただく質問
「自分は何をしたらいいですか?」
に対する回答のお話を、前号からさせていただいております。
自分に最適なカリキュラムを組むには、まずは↓の点を把握する必要があります
1、自分の実力、長所、弱点
2、自分は何を目指すのか
3、それに対して何をすれば有効なのか
4、どう学習するのが効果的なのか
前号はポイント1「自分の実力、長所、弱点」についてお話しいたしました。
今号はポイント2「自分は何を目指すのか」についてお話しいたします。
同じ実力、長所、弱点を持つ人でも、目標が違えば、やるべきことはまったく違
います。
たびたび、本メルマガでお話しさせていただいているように、
英語の基礎は語彙、リスニング、英文法の3つですが、
「TOEICなどの試験を受けるつもりはない、洋書・英字新聞などのリーディング
も特にできるようになりたいとは思わない。とにかくしゃべれるようになりた
いんだ。」
という人は、通常よりもリスニングに重点を置く必要があります。
逆に、英会話や映画・海外ドラマなどの英語放送には興味がなく、
洋書・英字新聞を読めるようになりたい、という人はリスニングを抜いてでも、
語彙と英文法を徹底的に鍛える必要があります。
↑の2つの例は、英語の基礎3本柱に限ったお話です。
さらに細かく分ければ、同じリーディングでも、洋書や英字新聞なら、スピード
よりも正確性重視、TOEICならスピードと正確性をバランスよく。と、人によって
バランスは異なってきます。
なので、
「自分が何を目指しているのか、自分はどんなタイプの英語力をつけたいのか」
これをしっかりと把握する必要があります。
ただ、ここで注意してほしい点が1つあります。
それは、TOEICなど、試験に対する考え方です。
現在はTOEICを受ける方が非常に多くなっています。
TOEICを受ける方は大きく2つのタイプに分けることができます。
1、仕事などの事情でTOEICのスコアが「必要」な方
2、TOEICのスコアを取っておいた方がよい方、英語力チェックとして受ける方
要するに、TOEICのスコアが必要かどうかの差です。
前者の場合は、英語が好きかどうか、英語をやりたいかどうかは別にして、
TOEICを受けなければなりません。
英語が好き、嫌い、やりたい、やりたくないは別にして、
TOEICのスコアを取らなければならないのです。
今回、「注意してほしい」と言っているのは、こちらの方ではなく、
後者の「TOEICは必要ではない方」です。
最近は書店に行くと、TOEICの対策本が山積みになっています。
その中には「きっちりと英語の力をつけて、スコアアップしよう」というもの
もあるのですが、「とにかくテクニックを身につけてスコアアップしよう」とい
う対策本も多くあります。
例えば、「パート2では、○○が入っていない選択肢が正解」というようなテク
ニックです。
これらのテクニックはスコアアップには効果を発揮するのですが、
残念ながら、TOEIC以外にはまったく役に立たないのです。
英会話にも、映画や海外ドラマのリスニングにも、洋書や英字新聞のリーディン
グにもまったく役に立ちません。
「TOEICは必要ではない方」に注意してほしいのは、
「テクニックに走ってスコアを上げても意味がないですよ」
ということです。
TOEICのスコアが必要な場合は、TOEICのスコアを取ることが究極の目標です。
そのため、その手段としてテクニックに磨きをかけることは有益な方法と言えま
す。
しかし、TOEICが必要ではない方、特に、
「最終目標は英語ができるようになること。TOEICは自分の英語力がどれだけ伸
びたかをチェックするために受ける」
という方にとっては、テクニックはまったく意味がないのです。
確かに、TOEICのスコアは上がるかもしれませんが、
TOEICはあくまで「手段」であって、「目標」ではないはずです。
目標として、例えば、「TOEIC 900」を掲げるのはいいのですが、
それは、「TOEIC 900を取れるような英語力を身につけること」であって、
「TOEIC 900を取ること自体」ではないはずです。
真の意味で、自分の目標はなんなのか、これをしっかりと考えてみてください。
その上で、「自分の実力、長所、弱点分析」を行い、その目標に合わせて、カリ
キュラムを組んでいくのです。
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その「自分の実力、長所、弱点分析」「カリキュラム作成」に多いに役立ちます
そのカリキュラムを組む過程でわからないことがありましたら、
講座の受講生さんは私に直接メールでご相談いただけます。
英文法は↓で、「品詞」という一番の基礎から学べます。
分からない部分があっても、制作者である私に直接メールで質問できます。
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