英文がブロックに見える
英文法が理解できる喜び
問題をパズルのように解く
今号はリスニングセクション全般についてお話しいたします。
皆さんご存知だと思いますが、TOEICは5月から改訂になります。
どう改訂されるのかに関する解説は、このメルマガでご紹介します。
ここでは、とりあえず、改訂版ではなく、現行版として解説いたします。
TOEICのリスニングセクションは4つのPartに分かれています。
Part 1:写真描写問題(20問)
写真が印刷されており、4つの英文が放送されます。
(英文は印刷されていませんし、放送は1回だけ)
4つの英文の中から最も写真を適切に説明しているものを選びます。
リスニングセクションの中で最も簡単なPartです。
Part 2:応答問題(30問)
基本的に何も印刷されていません。
質問が1つ流れ、その応答例として3つの選択肢が流れます。
その3つの中から最も適切な応答例を選びます。
例
質問:When did John say he would be here?
A: He will be here.
B: Around 2:00.
C: He is John.
答えはB
TOEICは基本的に4択式ですが、Part 2だけは例外で、3択です。
Part 3:会話問題(30問)
2人の会話が放送されますので、それを聞きます。
(この会話は印刷されていませんし、放送は1回だけ)
その会話に関する質問が1問あり、それに答えます。
(質問と選択肢は印刷されています)
例
質問:What time is Mr. Bryant going to arrive?
A: 12:00
B: 12:30
C: 13:30
D: 14:00
Part 4:説明文問題(20問)
1人の人が淡々と1人でしゃべっている英文が流れますので、それを聞きます。
(この英文は印刷されていませんし、放送は1回だけ)
その英文に関する質問が2〜4問あり、それに答えます。
(質問と選択肢は印刷されています)
英文によって問題数が、2〜4問と幅がありますので、
注意が必要です。
一人の人がべらべらとしゃべるので、かなり高いリスニング力が要求されます。
初心者、中級者は単語を拾うだけで精一杯でしょう。
ちなみに、改訂後もPart 3以外は大きくは変わっていません。
Part 1は問題数が20問→10問と減少した以外はまったく同じ内容ですし、
Part 2に至っては何も変わっていません。
Part 4は問題数が、20問→30問に増えましたが、
1つの英文につき、2〜4問だったのが、3問に固定された以外は同じです。
Part 3だけは大きく変わりましたので、
注意が必要です。これはそのうち紹介いたします。
リスニングセクションにおいて、どのPartでも気をつけなければならないのは、
「次の問題が始まる前にマークし終わる」
ということです。
リスニングセクションで一番大切なのは、
「リズム」
です。
基本的には、
英文を集中して聞く
↓
素早く問題を解く
↓
迷ったり、悩んだりしたら勘で選ぶ
↓
その問題のことはきっぱり忘れる
↓
次の問題に備える
のリズムです。
このリズムを守り通すことが、自分の実力を最大限に発揮するコツです。
練習問題を積んで、しっかりとこのリズムを作ってください。
あとは本番でこのリズムを守ることを心がけるだけです。
繰り返しになりますが、
TOEICで重要なのは「正解した問題数」です。
「正解した問題の難易度」や「どう間違ったか」は関係ありません。
今迷っている問題は、悩んだところで、正解できる可能性がそう簡単に上がる
ものではありません。
その問題で時間を取られることにより、次の問題が犠牲になってしまうのは
とてももったいないことです。
次の問題はちゃんとその問題に集中していれば解けるかもしれないのに‥。
とにかくリズムを守ること、これに気をつけてください。