英文がブロックに見える
英文法が理解できる喜び
問題をパズルのように解く
佐々木さんからのご質問
『初めてお便りします。
メルマガさっそく届けていただきありがとうございました。
私は、大学で教育学部中等英語科専攻でしたが、使える英語とはほど遠く、
在籍当時からすでに英語をあきらめ、英語のない小学校の教員になって現在
に至っています。
しかし、英語は好きで、
今年こそ英語をマスターしていきたいと思っています。
小学校にも英語指導助手の外国人の方も来るのでもっと会話を楽しみたいと
思っています。
子どもたちとも英語の歌と歌ったりゲームをしています。そのためにはまず
自分の英語力をアップさせたいのですが、イーオンに行ったり、通信教材を
購入したりと手持ちはあるのですが、いっこうに続きません。
やはり、試験を受けるノルマがないと本気になれないと思い、TOEICか
英検に挑戦したいと思うのですが、こんな私にはどちらがよいでしょうか。
アドバイスいただければうれしいです。』
佐々木さんに限らず、TOEICと英検どちらを受ければいいのか分からないという
ご質問は多くいただきます。
「単語が覚えられません」という質問と並んで、
最も多い質問の一つです。
私は、中学、高校入試などで英検が必要な場合を除いて、
TOEICをオススメしています。
その理由は以下の4つです。
1、TOEICのほうが試験のバランスがよい
2、資格としてTOEICのほうが有効
3、級を選ばなくて済む
4、TOEICは受ければ必ず何らかの意味がある
1、TOEICのほうが試験のバランスがよい
TOEICも英検も同じ、英語の試験ですが、
問われる能力はかなり違います。
どちらも語彙、リスニング、文法、リーディングの能力が問われることは同じな
のですが、そのバランスが異なります。
私から見ると、TOEICはとてもバランスよく作られている気がします。
語彙、リスニング、文法、リーディングの4つがバランスよく求められる試験と
なっています。
例えばの話ですが、英語の力を数値で表してみると、
語彙5、リスニング5、文法5、リーディング5のようにバランスよくなっているの
です。
一方、英検に関してはあまりバランスがいいとは言えません。
どうバランスが悪いのかというと、
やたらと語彙が難しいのです。
さっきの数値の例で表してみると、
語彙7、リスニング4、文法4、リーディング5みたいなバランスでしょうか?
そのため、単純に「英語ができるようになりたい」と勉強している人が英検を
受けると、「他は簡単なのに、やたらと語彙だけ難しくない?」と感じるはず
です。
語彙が得意な人はそのままのバランスで対応できるでしょうが、
そうではない人は英検のために、わざわざ自分のバランスを崩して、
「語彙の強化」に力をいれなければいけません。
資格として、英検を取らなければならない人は別ですが、
佐々木さんのように純粋に「英語ができるようなりたい」人にとっては余分な
負担となってしまいます。
「英検を取るため」ではなく、
「英語ができるようになるために」英検を受けるわけですから、
英検のために自分の勉強のバランスを崩してしまっては意味がありません。