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執筆者:鈴木 拓(すずき たく)のプロフィール
個人英語教室(ネット版)のイングリッシュティーチャー。年以上にわたり、名様以上に英語指導。『日経WOMAN』『English Journal』等掲載。

昔は通信簿2(5段階、公立中学)、偏差値30と英語が苦手。1年でTOEIC 900点TOEIC 990(満点)、英検1級(2次試験はほぼ満点)

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英文法で「これは不要」と勝手に決めつけると…





今回は英文法の学習法についてのお話になります。

英文法の学習をしていて、勝手に「これはいらないよね」と判断してしまったり
していませんか?

そうすると、後々に大変なことになってしまうかもしれませんよ。


■なくてもわかるじゃないか?


メルマガではたびたびお話させていただいておりますが、
英文法というのは基礎からの積み重ね。

A〜Zまで学ぶべきことがあるとしたら、
A→B→C→D→E…と順番に学ぶ必要があります。

Bを知らずにCを学ぶことはできませんし、
Aを知らずにBを学ぶことはできません。


こういった積み重ねであるため、最初の方は基礎から学ぶことになります。

冒頭でお話しさせていただいた、私の講座、

「分かる! 解ける! 英文法!」
http://51.thebelltree.com/grammar51.htm

でも、最初の方は、品詞や文型と言った基礎から学んでいただきます。


例えば、

That person sent the company this document.

は、第4文型であり、

that personがS
sentがV
the companyがO1
this documentがO2

である。

※:記号については↓をご覧下さい。
http://www.thebelltree.com/kigou.html


S、Oになれるのは名詞だけであり、
上記の例で言えば、

Sであるthat person
O1であるthe company
O2であるthis document

もいずれも、ちゃんと名詞が使われている。


こういった事項もちゃんと説明させていただきますし、
そもそも、上記よりもっと前の話。

「名詞というのは…」
「形容詞というのは…」
「副詞というのは…」
「動詞と言うのは…」

「英語には全部で5つの文型があって…」

と言った話からさせていただきます。


ただ、上記の点、初心者の方はともかく、中級者以上の方だと、
すでに知っている方も多いかと思います。

そして、

That person sent the company this document.

という英文も、

「第4文型である」
「that personは名詞であり、Sである」




こういったことを考えなくても、

「あの人は会社にこの書類を送った」

という意味だとわかる方が多いかと思います。


そうすると、中には、以下のように考えてしまう人が出て来ます。

「品詞や文型、Sが何か、Oが何かとか、そんなこと考えなくたって、
 ちゃんと、"あの人は会社にこの書類を送った"という意味だってわかる
 じゃないか。

 って言うことは、品詞とか文型って不要な知識なんだな。
 ここは読まなくて良いや」

というように。



■将来的には必要になります


確かに、

That person sent the company this document.

程度の英文であれば、品詞や文型、SVOCの意識がなくても意味が簡単にわかって
しまうでしょう。

なので、この程度の英文の意味を理解するためだけなら、
品詞や文型の知識は不要かもしれません。


でも、将来的な目標は、

「このぐらいの簡単な英文の意味がわかればいいや」

でしょうか?

ほとんどの人はそうではないと思います。

「関係詞とか、分詞とか、いろいろむずかしい事項が使われている複雑な文
 でも理解できるようになりたい」

と思っているはずです。


そういった複雑な文を理解するにあたっては、
必ず、品詞や文型の知識が必要になって来るのです。

例えば、先日、別のメルマガで扱った例題である、

1. This is the stadium ------ this famous band held a concert at.

(A) which
(B) where
(C) whose
(D) why


という問題。

「先行詞(関係詞の直前にある名詞)が場所だとwhere」と、Bのwhereを選んで
間違えてしまう人が多い問題です。(答えはAのwhich)

なぜ答えがAのwhichなのかと言うと、
最後に前置詞atがあるから。


前置詞と言うのは必ず後ろに名詞を置いて使うものです。

それなのにatだけがあって名詞がありません。
このままでは間違い。

そこで、選択肢は名詞の関係詞を選んであげる必要がある。

選択肢の中では名詞なのはAのwhichだけなので、
Aが答えになるというわけです。


上記の理屈を理解するのに、

「名詞って何?」

では話になりません。


そして、関係詞を学んでいる段階では、
わざわざ「名詞とは」という説明はありません。

なぜかと言うと、それは、

That person sent the company this document.

など、最初の方で学んでいる事項だからです。


文型だって同様です。

2. This is the hospital ------ I visited yesterday.

(A) which
(B) where
(C) whose
(D) why


も、先ほどの問題と同様、「場所が先行詞だからwhere」と間違ってしまう人が
多い問題ですが、答えはやはりAのwhich。

なぜかと言うと、

I visited yesterday

という文。visitは第3文型の動詞なのに、目的語(O)がありません。

Oは必ず必要です。
そして、Oになれるのは名詞だけ。

そして、選択肢の中で名詞なのはAのwhichだけ。

なので、やはりAのwhichを選んであげる必要があるというわけです。



■「不要だ」と勝手に判断しないで


確かに、

That person sent the company this document.

は、品詞や文型の知識がなくても理解できるかもしれません。


でも、品詞や文型の知識がなければ、将来的にわからない文が出て来るのです。

そして、品詞や文型と言うのは基礎であり、
最初の段階で学んどかなければならないのです。


従って、

「この程度の英文なら、品詞や文型がわからなくても理解できるよ」

と思っても、

「じゃあ不要だね」

なんて勝手に判断せずに、しっかりと理解するようにする必要があります。


わざわざ品詞や文型の説明をしているのには理由があるのです。
必要がないなら、説明されることはないわけです。


先ほどお話したように、英文法は基礎からの積み重ね。
基礎でつまずくと、将来的に大変なことになりかねません。


以上が今回のお話になります。

英文法を1から理解を積み重ねる形で学びたい方は、

「1年でTOEIC 900! 分かる! 解ける! 英文法!」
http://51.thebelltree.com/grammar51.htm

がお役に立てれば幸いです。


締切が明日17日(木)と迫っておりますので、お急ぎください。


詳しい内容は↓からご覧になれます。
http://51.thebelltree.com/grammar51.htm

すでに内容を把握していて、すぐにお申し込みされたい方は↓よりできます。
http://51.thebelltree.com/g51apply.htm


最後までお読みいただきありがとうございました。
今後とも皆様の英語学習のお役に立てれば幸いです。












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執筆者:鈴木 拓(すずき たく)のプロフィール
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