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TOEICで一番出る分野

※お知らせ:(プロフィールやリンクページの場合は除く)下記の記事は過去に書いたTOEICの部分的な記事になります。TOEIC対策で最も大切な部分をまとめて記載しているものは「1年でTOEIC 900! TOEICの意外な落とし穴」をご覧下さい。

TOEIC改訂(リニューアル)の正しい対策

今回はTOEICのお話をいたします。

TOEICで一番出る英文法問題って何だと思いますか?

関係詞? 不定詞? 

そうじゃないんです。実は意外な分野が、圧倒的に多いんです。


■TOEICで最頻出の英文法分野


TOEICのパート5、6では英文法と語彙が出題されます。

パート5、6は合計52問と、
非常に多くの問題が出題されます。

そのうち、約半分が英文法問題。

その多く出題される英文法問題には明らかな傾向があります。
なんと、約43%。約半分が、ある分野からの出題なんです。

「英文法問題の約半分を占める、重要な分野」


そう聞くと、一般的に有名な分野だと思いますよね?

・関係詞(関係代名詞や関係副詞の総称)
・不定詞
・時制
・仮定法

あたりを想像する人が多いと思います。


ところが、そうではないんです。

その「英文法問題の約半分を占める、重要な分野」というのは、

「品詞・文型」

です。


文型は皆さん聞いたことがあるし、すぐに想像できるでしょう。

例えば、

I bought this book.

というのは、第3文型です。

IがS(主語)
boughtがV(動詞)
this bookがO(目的語)

というような話です。


「英語には5つの文型がある」

これを学校で習った記憶がある人は多いでしょう。


しかし、「品詞」というと、ピンと来ない人が多いと思います。

「品詞? 何それ?」
「品詞? そんな分野、英文法にあったっけ?」

という方が多いんです。


ところが、TOEICにおいては、この「品詞」がとても多く出る。

文型とあわせると、TOEICの英文法問題の約半分が「品詞・文型」の問題
なんです。



■なぜか、学校や世の中の教材では扱わない


こんなにTOEICでは頻出の「品詞」。

それなのに、多くの人は

「そんな分野あることすら知らない」

という状態です。


なぜかと言うと、答えは簡単で、

「学校で品詞はやらないし、
 市販の教材のほとんどが扱っていないから」

なんです。


品詞の問題というと、典型的なのが、↓のような問題です。

Those who attended the afternoon meeting reached agreement that the
situation the company was facing was very serious and a ------ solution
was required.

(A) comprehend
(B) comprehensive
(C) comprehension
(D) comprehensively


a ------ solution

と、冠詞(a)と名詞(solution)の間が空欄です。

ここに入るのは形容詞です。

形容詞というのは、名詞を修飾する語であり、
名詞の直前につけて使います。

例えば、

good rice

のgood(形容詞)がrice(名詞)についているように。


ただし、形容詞を名詞につけてしまうと、
その形容詞はもはや名詞の一部と見なされる。

riceにgoodをつけてしまうと、

good rice

を「1つの形容詞+1つの名詞」と見るのではなく、

「1つの名詞」

と見なす。


だから、冠詞をつけるのであれば、
この「1つの名詞」の前につける。

the good rice

のように。

名詞の直前につけて、

good the rice

とするのは間違いである。


だから、今回

a ------ solution

と、冠詞と名詞に挟まれた場所には形容詞が入る。

選択肢、

(A) comprehend
(B) comprehensive
(C) comprehension
(D) comprehensively

を見て行くと、単語の形からして形容詞はBのcomprehensiveだけ。

だからBが答えになる。


こういった問題です。

上記は詳細に解説しましたが、英文法が分かっている人は、
ここまでいちいち考えなくても、

「あ、ここには形容詞が入る!
 形容詞はBだけだからBが答え!」

と、ほんの2秒ぐらいで解けます。


たとえ選択肢の単語を1つも知らなくても、
英文法がわかっていれば、解ける問題なんです。

(逆に、選択肢の単語をすべて知っていても、英文法がわかっていないと
 解けない人が多い)


しかし、上記のような「品詞」の知識。

「名詞というのは、主語(S)、目的語(O)、補語(C)として使える」

「形容詞というのは、名詞にくっつけて使うか、Cとして使う」

「副詞というのは、名詞以外のものを修飾するもの。
 名詞以外なので、形容詞を修飾することもできるし、文全体も修飾できる」

「文全体を修飾している副詞は、文の構造に無関係で、S、V(動詞)、O、Cの
 いずれにもなることはできない」

「good riceのように、形容詞を名詞につけたら、それはもはや1つの名詞と
 見なす」

「very good riceのように、さらに副詞がついたら、それも1つの名詞と
 見なす」

こういった知識をちゃんと学校で習ったという人は少ない。

そして、市販のほとんどの教材でも扱っていないんです。



■品詞はTOEICでも、今後のためにも非常に大切!


しかし、先ほどからお話しているように、
TOEICでは圧倒的に頻出の分野なんです。

そして、品詞が重要なのは、「TOEICで出題されるから」だけが理由ではない
のです。


メルマガではたびたびお話させていただいておりますが、
英文法というのは積み重ねです。

A〜Zまで学ぶべきことがあるとしたら、
A→B→C→D→E…と順番に学ぶ必要があります。

Bを知らずしてCは理解できませんし、
Aを知らずしてBは理解できません。


そして、品詞というのは、その中で、基礎中の基礎とも言えるものです。

つまり、品詞を理解していないと、英文法のすべての分野に悪影響が出るの
です。

私は13年以上にわたって21,800名以上の方に英語指導させていただいてきて
おりますが、品詞が原因で、英文法で苦労する人は多いんです。

例えば、多くの人がつまずく、↓のような問題もそれが原因。

I went to the restaurant ------ we went to yesterday.

(A) which
(B) where
(C) whose
(D) why


多くの人が、「場所が先行詞だから」と言って、Bのwhereを選んでしまう
のですが、答えはAのwhich。

そこで、

「後ろの文を見てください。
 we went to yesterdayと、前置詞toの後ろに名詞がないですよね?

 ということは、名詞の選択肢を選ばないといけないんですよ。
 Bのwhereじゃ副詞だから、前置詞とセットでは使えません。

 先行詞が何か? より、先に品詞を考えないとダメですよ」

と言っても、品詞をちゃんと学んでいない人が多いので、

「名詞じゃないといけない? 副詞だとダメ? それってどういうこと?」

というように、理解できない人が多い。


これこそ、A→B→C→D→E…と順番通り学んでいないからこそ起こる悪影響
なんです。


今回のお話は以上になります。

「品詞」はTOEICで、最頻出の分野。
文型とあわせた「品詞・文型」は、TOEICの英文法問題の約半分を占めます。

ところが、学校でも、市販の教材でもほとんどの場合、説明すらない。

でも、品詞をちゃんと学んでおかないと、関係詞など、
むずかしい英文法分野を学ぶときに悪影響が出てしまいます。


ちゃんと「品詞」から、理解する形で英文法を学びたい方は、
冒頭でお話しさせていただいた、

「1年でTOEIC 900! 分かる! 解ける! 英文法!」
http://51.thebelltree.com/grammar51.htm

がお役に立てれば幸いです。


締切が明日16日(木)と迫っておりますので、お急ぎください。


詳しい内容は↓からご覧になれます。
http://51.thebelltree.com/grammar51.htm

すでに内容を把握していて、すぐにお申し込みされたい方は↓よりできます。
http://51.thebelltree.com/g51apply.htm


最後までお読みいただきありがとうございました。
今後も皆様の英語学習のお役に立てれば幸いです。
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