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英語初心者は細かい所を気にしない!

※お知らせ:(プロフィールやリンクページの場合は除く)下記の記事は過去に書いたTOEICの部分的な記事になります。TOEIC対策で最も大切な部分をまとめて記載しているものは「1年でTOEIC 900! TOEICの意外な落とし穴」をご覧下さい。

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先日、別の無料メルマガで、

「英語上級者の言うことはあまり役に立たない」

というお話をさせていただきましたが、その関連のお話になります。


英語上級者の人は、細かいところを気にする人が少なくないのですが、
英語初心者(TOEICで言うと、500点以下、理解度で言うと、前置詞や従属接続
詞を「何となく」でも理解していない人)がそれを気にすると逆効果なのです。


■英語が最初からできる人の特徴


私自身は、中学時代の通信簿2(5段階)、高校時代の偏差値30と、
英語が苦手だった経歴がありますが、
(今は、TOEIC 990(満点)、英検1級)

「今英語ができる人」の多くの人は、昔から英語が得意だった人です。

中学時代から、少なくとも英語が苦手だった経験がない。


私自身が英語が苦手でしたし、今までに、15年以上にわたって、
24,400名以上の方を英語指導させていただいたので、よくわかるのですが、

「英語には才能が関係ある!」

これは自信を持って言えます。


英語の才能がある人は、

教科書の英文を暗唱しただけで、いろいろなことが感覚的にわかってしまい、
いろいろなことに応用できる。

「なぜ」とか考えなくとも、何となく感覚で正しく問題が解けてしまう。

こういう傾向にあります。


感覚なので、

「なんでこれが正解だとわかるの?」
「なんでこれが間違いだとわかるの?」

と質問しても、

「なぜって言われても、そういうものでしょ? そういう感じがする。
 感覚だよ」

と言われてしまう。


私のように才能がない人だと、

教科書の英文を暗唱しても、まったく同じ文でないと役に立たない。
1つの単語が変わると、まったく応用が利かない。

感覚的に問題が解けると言うことはない。

という状態なので、これは本当にうらやましいことです。


でも、才能がないタイプの人だって、英語はできるようになる。

才能があるタイプの人が、感覚的にわかってしまって、当たり前だと感じる
ことを、しっかりと論理的に仕組みを学べばいいんです。

才能があるタイプの人は、

・名詞とはこういうもの、形容詞とはこういうもの、副詞とはこういうもの
 (日本語の名詞、形容詞、副詞ではなく、英語の名詞、形容詞、副詞ですよ)

・形容詞が名詞にくっつくと一体化して、1つの名詞とみなされる

・英語の文というのはこういう形をしていないといけないという決まりがある

・英語には、主語、動詞、目的語、補語という構成要素がある

・主語とはこういうもの、動詞とはこういうもの、目的語とはこういうもの、
 補語とはこういうもの

ということは、感覚的にわかってしまいます。

感覚的にわかってしまうので、説明ができません。

聞いても、「当たり前すぎて説明しようがない」と言われてしまいます。


でも、私のように才能がないタイプの人には当たり前ではない。
感覚的にはわからないんです。

だったら、感覚じゃなく、論理的に仕組みを学んでしまえばいい。

才能がなければ感覚的にはわかりませんが、
才能がなくとも、論理的に仕組みを学べば理解できるようになり、
同じように、英語ができるようになっていくんです。


このように、英語の才能というのは確実にあると言えます。

そして、英語の才能があるタイプの人は、勝手に感覚でわかってしまう部分が
多いために、説明ができない。

そして、

「基礎的な部分に目が行かない」

「英語が苦手な人の気持ちが理解できない」

という傾向が、残念ながら多く見られます。

(自分自身が才能があるタイプであっても、
 才能がないタイプの人を多く指導した経験がある人だとちゃんとわかる
 人もいますが)


そのため、意外なことかもしれませんが、

英語初心者が英語ができる人にアドバイスを求めても、
結局、役に立たないということが往々にしてあるんです。



■細かい所が気になる?


「英語上級者が言っていることは、英語初心者には役に立たない」

という典型的な例の1つが、

「細かい所への対処」

です。


英語上級者、特に「英語を教えていない英語上級者」に多いのですが、
細かい違いをやたらと強調する人がいるんです。

例えば、

「ここはCould youと言っているので、Can youよりより丁寧な気持ちが強い」

とか。


中には、

「こういうニュアンスの違いがわからないのなら、
 英語がわかっているとは言えない」

みたいに、他の人を見下すようなことを言う人もいます。


こういう文言を見ると、英語初心者は、

「なるほど〜。ニュアンスの違いって大切なんだなぁ。気にするようにしよう」

と、やたらと細かい点を気にし出す人が多いんです。


例えば、

「なぜここにtheがついているのか?」
「なんで、これにはtheがついていないのか?」
「可算名詞と不可算名詞の違いは?」
「talk toとtalk withの違いは?」

とか。


しかし、英語上級者と英語初心者では、全然状況が違うんです。

英語上級者は、すでに95%ぐらいはわかっているんです。

基礎はもちろん全部分かっているし、
応用もかなりの部分がわかっている。

そうなると、気にすべきなのは、残りの5%しかないんですよね。

基礎は全部OK。応用もかなりわかっている。

そうなると、残るのは、「細かい部分」だけなんです。


特に、最初から英語ができる才能があるタイプの人だと、
基礎の部分はそもそも頭の中にないため、より「細かい部分」だけが気になっ
たりもします。


ところが、英語初心者の場合はそうではない。

人にもよりますが、まだ理解度は5〜40%ぐらい。

基礎の部分がグラグラな人がほとんどで、
応用はまだまだ手を出せる状況にない人がほとんどです。

この場合、やるべきなのは、基礎をしっかりと固めることです。
基礎を固めることで、最低限50%に持って行くことが大切。

この状況で、最後の5%であり、95%理解している上級者が気にする「細かい部
分」を気にしてもしょうがないんです。


具体的に言えば、

「Could youとCan youの違い」

という細かい点ではなく、

「自分の行動の許可をお願いするときは、Can IもしくはMay Iを使う」
「相手に行動をお願いするときは、Could youやCan youを使う」
「mayとmightは"〜かもしれない"という意味である」
「mayとmightの過去形は、"may/might have 過去分詞"という形である」
「mustには、"〜しなければならない"と"〜に違いない"という2つの意味がある」
「"〜しなければならない"の否定は、must notだが、
 "〜に違いない"の否定は、cannotになる」




こういった、基礎をやるべきになります。

上級者の場合は、すでにこういった基礎がわかっているからこそ、
細かい違いに手を出すのです。

でも、初心者の場合は、まだ基礎ができていないのですから、
まずは基礎をやるべきになります。



■「気にすべきでない事項」がわかるように


このように、英語上級者からすれば気になることであっても、
英語初心者は、気にしてはいけない事項というものがあるんです。

しかし、残念ながら、英語初心者からすると、

「何が上級者がやることだから気にしなくて良くて、
 何が初心者がやるべき基礎なのか?」

と見分けがつかないことがあります。


そのため、冒頭でお話させていただいた、

「ゼロからの英語やり直し教室 New Beginning」
http://51.thebelltree.com/newbeginning24.htm

をはじめとする、私の講座では、補助テキストとして、

「英語学習で気にしてはいけないこと」

をおつけしています。


これをお読みいただくと、英語学習において、少なくとも上級者になるまで
は気にしてはいけない事項を知ることができます。

これにより、気にすべきでない細かい点にムダな労力と時間を使うことなく、
身に付けるべき基礎に専念することができるようになっております。


初心者の方で、英文法の基礎を徹底したい方は、
冒頭でお話しさせていただいた、

「ゼロからの英語やり直し教室 New Beginning」
http://51.thebelltree.com/newbeginning24.htm

がお役に立てれば幸いです。

語彙力診断もできますし、
その診断結果に応じて、適切な語彙強化法も知ることができます。


締切が明日16日(木)と迫っておりますので、お急ぎください。


詳しい内容、お申込は↓をご覧下さいませ。
http://51.thebelltree.com/newbeginning24.htm

すでに内容を把握されていて、すぐにお申し込みたい方は↓より。
http://51.thebelltree.com/nb24apply.htm


最後までお読みいただきありがとうございました。
今後とも皆様の英語学習のお役に立てれば幸いです。
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