英文がブロックに見える
英文法が理解できる喜び
問題をパズルのように解く
前号で、ロジックの大切さを解説いたしました。
ロジックは子供に対して、大人が持っている、唯一かつ最大の武器なので、
これを駆使しない手はありません。
しかし、すべてロジックで英語学習をするわけではありません。
言語と言うものには、しっかりとしたルールがあるのですが、
使うのは人間です。
そして、人間というのはロジックに頼っている部分もあるのですが、
感覚に頼っている部分というのもあります。
そして、ルールの中でも、
「なぜ?」という説明できない
あるいは、
説明できても、そこまで掘り下げる必要はなく、覚えておけば十分
というものもあります。
例えば、前号で解説させていただいた、
The building over there is the hospital ------ I visted last week.
(A) which
(B) who
(C) where
(D) whose
という問題。
外側の文は、
S V C
│The building over there │is│the hospital <------ I visited...>│
└────────────┴┬┴─────────────────┘
SP2
関係節の中身は、
S V O
│I │visited │ (last week)│
└─┴──┬─┴────────┘
SP3
Oに穴があって、Oに入れるのは名詞だけ。
選択肢の中で名詞はAのwhichと、Bのwhoだけ。
whoは先行詞が人のときだけしか使えないのに、the hospitalはモノなので不可
なので、答えはAのwhichになる。
と、ロジックで答えられますし、ロジックで答えるべきものです。
「丸ごと文を暗記しておけ」
とか
「場所が先行詞でも後ろにvisitがあるとwhichになる」
とかいうように説明すべきものではありません。
一方、説明できないものもあります。
例えば、「なぜ、hospitalは名詞なのか?」
というようなものです。
世の中には、いろんなタイプの人がいます。
自分で意識していなくても、
ロジックを重視するタイプ
感覚に頼るタイプ
そして、その中間のタイプ
とさまざまなタイプの人がいます。
中間の中でも、ややロジックより、やや感覚より、など細かく分類すると、
人間の数だけタイプがあります。
良いとか悪いという話ではなく、そういうタイプがあるのです。
私は世の中ではどちらかと言うと、ロジックよりなタイプだと思います。
ただ、私でも「なぜ、hospitalは名詞なのか?」とは思いません。
「hospitalは名詞」ってのは、「それはそういうもの」で、
覚えておくものだと思っています。
極端な例ですが、「こういうものだと覚えておく」ものもあるのです。
また、「説明はできても、そこまで考える必要はない」というものもあります。
例えば、
This problem was so difficult that nobody could solve it.
「この問題は難しすぎて、誰も解けなかった。」
の「このthat節の品詞は何なのか?」というようなものです。
説明することはできます。
soという副詞を修飾していて、that節は副詞になります。
ただ、「so 形容詞or副詞 that節」というのは非常によく使われる、
1つの形になっています。
そして、that節の品詞が何か? という知識が必要になることはありません。
これはこういう形で覚えてしまっていいものだと思います。
もちろん、ロジックを鍛える意味では、考えてみるのもいいことです。
ただ、悩んでしまい、先に進めなくなってしまうような問題であるべきではあり
ません。
ちょっと、話が複雑になって来たので、
「結局、何が言いたいんや?」
と言われてしまいそうですが(笑)、
私が言いたいのは、
「ロジックは大人が唯一持っている武器だから、絶対使うべきですが、
それがすべてではなく、暗記や感覚も時には必要。
ロジックと感覚・暗記のバランスが重要。」
ということです。
私の英文法講座、「1年でTOEIC 900! 分かる! 解ける! 英文法!」
→< http://51.thebelltree.com/grammar51.htm >
は、ロジック寄りの教材です。
ただ、すべてをロジックで考えなければならないわけではありません。
先ほどのso thatや、前置詞、接続詞の使い方なんかは、
「こういう使い方があるんだ」と覚えるべきものです。
「ロジックと感覚・暗記のバランスが重要」とは言っても、
最初はそのバランスをどこに置いて良いか分かりません。
学習して行く過程で、自分なりにそのバランスを見つけるものです。
そのため、「1年でTOEIC 900! 分かる! 解ける! 英文法!」
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では、ここは「こういうもんだ」と覚えておいてほしいところでは、
そのように、「ここは、覚えておいてください」と解説しております。
もちろん、ロジックで考えて下さった方から質問をいただくこともあります。
ロジックを鍛える意味で、それはそれで重要なことです。
なので、「hospitalはなぜ名詞なの?」というような説明できないものは無理
ですが、「so thatのthat節の品詞はなに?」というような問題にはしっかりと
お答えさせていただいております。
そして、お答えさせていただいた上で、
「ロジックとしてはこうですが、ここは、こう覚えておけば大丈夫ですよ」
とアドバイスもさせていただいております。
学ぶ過程はロジックですが、最終的には言語と言うのは感覚で話すものになりま
す。皆さんの母国語(多くの場合、日本語)がそうですよね?
英語でも最終的には、それを目指すことになります。
私も、学んだ過程はロジックですし、ロジックで説明はできますが、
実際に話すときは感覚です。
ロジックも重要ですが、感覚も重要なんですね。
英文法はロジック+感覚で↓から1から学べます!
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