英文がブロックに見える
英文法が理解できる喜び
問題をパズルのように解く
前号の内容にはとても大きな反響がありました。
「頑張らなきゃって思ってたけど、Kenさんはガリガリ勉強じゃなかったんです
ね。」
とか
「よく考えてみると、自分の場合、趣味としてやっていたので、長く続いている
のかもしれませんね。」
など、
やっぱり、「"まじめに勉強"スタイルがいい」と思っていた方が多いんですね。
ただ、誤解がないように言っておくと、
努力は重要です。
ただ、「努力すればOK」というわけではなく、
「続けられる」
ということの方がもっと重要なわけです。
たとえ頑張れたとしても、
頑張りすぎると、どうしてもそのうちイヤになってしまいます。
「自分は頑張っている」という意識が強いですから、
どうしても、それに対する結果を求めてしまい、
いい結果が出ないと
「自分は頭が悪い」
「もっと効率的な方法はないの?」
と落ち込んでしまうわけです。
残念ながら、英語はそう簡単にできるようにはなりません。
だからこそ、一瞬のものすごい努力ではなく、続けることが必要になるわけです
あまりに力みすぎるとどうしても長続きしません。
「1年でTOEIC 900! 分かる! 解ける! 英文法!」
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の受講生さん達、1,400名様からご相談を受けていると、
特に語彙で挫折する可能性が高いようです。
ありがたいことに英文法はしっかりと上達してくる人が多いですし、
不思議と、リスニングの方で挫折する人は少ないんです。
では、なぜ語彙で挫折するのか、というと、
「自分の記憶力の悪さにビックリする」
という方が本当に多いんです。
全部一発で覚えられる、あるいはせめて半分ぐらいは一発で覚えられる。
これぐらいが当たり前だと思っているために、
結果とのギャップに驚きと落胆を感じ、挫折してしまうパターンが多いんです。
ただ、何度も当メルマガでもお話しさせていただいておりますが、
英単語に限らず、
「物事を一発で覚える」ということはとても大変なことなんです。
私だって、一発で覚えられたのは5〜15%程度です。
そして、残念なことに覚える際に「頑張り」はあまり有効ではありません。
書きまくったり、頭の中で「apologizeは"謝る"だ」と何回もつぶやいたり
しても、それほど有効ではないんです。
それは無理矢理頭に詰め込もうとしているだけであって、
脳という生き物に対して有効な手段ではありません。
では、英単語を覚える際に、頑張りが無駄かといえばそうじゃないんです。
ちゃんとした方法を使えば、頑張ることは有効です。
物を覚えるのに有効なのは、
1、イメージ
2、反復
です。
イメージの仕方については、この前メルマガでお話しさせていただいたので、
ここでは簡単にお話しさせていただくと、
しっかりと頭の中でイメージを作っておくことが重要です。
apologizeであれば、
「記者会見で不祥事を起こした社長が頭を下げている」
とか、そういうイメージです。
英単語帳の例文をそのままイメージにしたり、
自分でストーリーを作るのも有効です。
郵便番号や電話番号のようにイメージがないものは覚えづらいんです。
なので、ただ単に「apologize = 謝る」と公式のように覚えようとしても、
覚えられません。
今回は反復についてお話しさせていただきます。
いくらイメージを駆使しても、一発で覚えられる物は限られています。
なので、当然、何回もやって覚える必要があるわけです。
しかし、ここで注意が必要なのが、
「2回目は1からのやり直しではない。」
ということです。
英単語を覚える際に、多くの人は、
1、覚えている単語
2、覚えていない単語
の2つの視点でしか見ていませんが、
実態はもっともっと複雑なんです。
本当におおざっぱに分けると、
1、まったく見たことがない単語
2、意味は分からないけど、見たことがあることは思い出せる単語
3、自分からは意味は言えないけど、言われれば「あぁ、そうだよ」という単語
4、自分から意味が言える単語
と4つのレベルに分けられます。
TOEICなどの試験、英会話等の実戦では、4の単語以外は一切役に立ちません。
レベル3の単語を見て、
「あー、見たことあるよ。何となく思い出せそうなんだけど分からないなぁ。」
となっても、結局は意味が分からないわけですから、
レベル1の「見たことがない単語」と同じです。
そのため、レベル1〜3の単語をすべて、
「覚えていない単語」
と同列に扱ってしまう方が多いのですが、
実はこの思考がやる気を削いでしまう原因なのです。
確かにレベル1〜3は実戦で役に立たないという点では同じですが、
「これからの成長」
という点ではまったく違います。
当然ですが、レベル3の単語の方がレベル2の単語よりレベル4に到達する可能
性が高いわけです。
というのは、脳は前見たことを覚えていますから、
「また出て来たから、これは覚えておく必要がある重要なことなのでは?」
と思って来るわけです。
これを何回も繰り返してやれば、
レベル1→2→3→4
と徐々にレベルアップして行きます。
仮に10語の単語を例としてみてみます。
1回目にやる前は全部レベル1です。
(実際には、元々知っている単語もあるのでそうではありませんが)
そのうち1回目の学習で、
レベル4×1
レベル3×3
レベル2×5
レベル1×1
となったとします。
「覚えているか、覚えていないか」
という視点だけで捕らえてしまうと、覚えているのはたったの1つ。
覚えている確率は、たったの10%です。
でも、実際にはレベルアップした単語は90%なわけです。
2回目での学習の際に、覚えられなかった9語をやるわけですが、
これは「1回目に10個やるのが9個になっただけ」ではありません。
レベル4×1
レベル3×3
レベル2×5
レベル1×1
とすでに、高いレベルにあるものを扱う訳です。
すると次には、
レベル4×3
レベル3×4
レベル2×3
レベル1×0
というように、レベル4も増えて、全体のレベルも上がって行きます。
単語に限った話ではありませんが、物事というのはこうやって覚えて行くのです
ここで何が言いたいのか、というと、
「覚えられなかった単語は無駄じゃない!」
ということなんです。
「戦力」という点だけで見ると、レベルアップしているのは10%だけですが、
同じ「覚えていない単語」の中でも確実にレベルアップしているわけです。
2回目にやるときは、覚えていなくても、1回目にやったことが生きて来ます
「見たことあるな」
だけでも、「見たことないな」からは大きな進歩なわけです。
「たとえ、一発で覚えられなくても、無駄じゃない」
これを知っておくことが、語彙学習を長続きさせるコツです。
英文法は「品詞」と言う一番の基礎から、↓で学習できます。
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